産経新聞に掲載されていた記事からのご紹介です。
「 社会人学び直し 実践力重要 」という記事です。
岸田総理が掲げる新しい資本主義の政策の一環として、社会人の学び直しを意味するリカレント教育が強化されるという内容でした。
英語のリカレント(recurrent)には「繰り返す」、「循環する」といった意味があり、日本では学校教育を終えて社会に出てから再び「学び直す」ことを指しており、最近ではスキルを身に付け直す意味でリスキリング(reskilling)という言い方も増えているそうです。
IT技術の普及やデジタル化の推進に伴い、衰退する産業・事業から成長産業へ、企業内異動や転職を促進する必要に迫られ、リカレント教育に注目が集まっています。
海外と比較すると、日本のリカレント教育動向には大きな差があるようです。
教育機関で学ぶ25歳~64歳の人の割合が、経済協力開発機構(OECD)平均で10.9%に対し、日本では2.4%と大きく下回ります。
私も当初はシステムエンジニアの仕事をしていましたが、30歳になってから鍼灸マッサージの専門学校に通い始めました。
その後、現在の鍼灸マッサージ治療院を開業しましたが、
・ホームページ作成や更新
・患者さんの来院数、年齢層、地域、疾患などの分析
・確定申告の帳簿付け作業
など、システムエンジニアの仕事で身につけたスキルが大いに役に立っています。
ちなみに、私が通っていた鍼灸マッサージの専門学校では、現在は「専門実践教育訓練給付金制度」という、社会人向けの給付制度もあります。(私が通っていた当時はまだありませんでしたが…)
専門実践教育訓練の給付金
https://www.hanada.ac.jp/mobile/campus/support07.html
少子高齢化や技術革新、デジタル化など、変化が大きい現代社会においては、社会人になっても学び直すということはとても大切だと思います。
この記事を読んで、社会人になっても勉強し続けることの重要性を改めて認識するとともに、産学官が一体となって、社会人の学び直しがしやすくなるといいなと思いました。
#ちなみに、私自身は個人事業ということもあり、常に何か新しいことを勉強したいという気持ちが強く、患者さんの役に立てるよう鍼灸マッサージ以外の技術も学び続けています。
2019年
・ホリスティックコミュニケーションセミナー
https://nishigahara4-harikyu.com/blog/holicommu-experience/
https://nishigahara4-harikyu.com/blog/holicomm/
・事業所向け認知症サポーター養成講座
https://nishigahara4-harikyu.com/blog/ninsapo1/
https://nishigahara4-harikyu.com/blog/ninsapo2/
2020年
・意志力・習慣力セミナー
https://nishigahara4-harikyu.com/blog/making-the-opportunity/
https://nishigahara4-harikyu.com/blog/continue-the-opportunity/
2021年
・平均化訓練
https://nishigahara4-harikyu.com/blog/equalized-lecture1/
https://nishigahara4-harikyu.com/blog/equalized-lecture2/
・同行援護従業者研修
https://nishigahara4-harikyu.com/blog/guidehelper-training1/
https://nishigahara4-harikyu.com/blog/guidehelper-training2/
2022年
・エゴスキュー・メソッド
https://nishigahara4-harikyu.com/blog/egoscuemethod-experience/
・福祉用具専門相談員研修
https://nishigahara4-harikyu.com/blog/hukushiyougu-training1/
https://nishigahara4-harikyu.com/blog/hukushiyougu-training2/