先日、事業所向け認知症サポーター養成講座に参加しました。
認知症サポーター養成講座は、厚生労働省が
「認知症を知り地域をつくるキャンペーン」
の一環として実施しているもので、全国で認知症サポーターが養成されることにより
「認知症になっても安心して暮らせる町」
の実現を目指しているものです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000089508.html
認知症サポーターは「なにか特別なことをやる人」ではありません。
講座を通じて認知症についての正しい知識を習得し、自分のできる範囲で認知症の人や家族を応援するのが役割です。
認知症サポーターに認定されるとシンボルグッズの「オレンジリング」が授与されます。
私の治療院がある東京都北区は令和元年8月1日時点で高齢化率が「24.8%」となっていて、23区ではトップです。(高齢化率とは区民の中で65歳以上の方の割合のことです)
北区の高齢者のうち、約15%が認知症という状況です。
認知症に困っている本人だけでなく、その家族へも認知症に関する様々な情報提供ができたらいいなと思います。
認知症対応に関する具体的な内容はまた別のブログで書いていきます。