先日、南大塚商店街の七夕企画の
「南大塚笑店街 寄席」
に行ってきました。
「寄席」(よせ)というからには、落語が聴けるのかなと思いきや、今回はものまね、マジック、漫談でした。
はたけんじさん、花島皆子さん、堺すすむさんのお三方が登場されたのですが、私は堺すすむさん以外は知らなかったです。
どの演者さんもベテランでとても楽しめました。
お客さんもご年配の方が多かったです。
順番に紹介していきます。
①はたけんじさん(76歳)
モノマネを披露して下さいました。
三波春夫さん、森進一さん、千昌夫さん、田村正和さんなど、様々な方のモノマネをされていました。
正直なところ、私は田村正和さん以外はよく知らないのですが、楽しそうにモノマネをされていて会場を盛り上げていました。
また、モノマネ以外にも、オレオレ詐欺の電話の話や、大物芸人さんの楽屋の話もおもしろかったです。
②花島皆子さん(77歳)
マジックを披露して下さいました。
箱から色々なものを出したり、紙を切っているのに不思議な形になったり、鉄の輪っかを使って様々なものを作ったり、紐を切ったのに繋がっていたり、様々なマジックで大歓声でした。
紐を使ったマジックはネタを教えてくれたのですが、ばれないようにやるには相当な練習が必要そうでした。
また、マジックの合間に、マジックを見た小学生が書いてくれた感想文を読む時間があったのですが、子どもの正直な感想というのは素直でおもしろかったです。
マジックと笑いを融合させた、見事なショーでした。
③堺すすむさん(81歳)
ギターを弾きながら「なぁーんでか?」のフレーズで有名な堺さん。私はTVで見たことがあり知っていたのですが、年齢は知らなかったので80代と聞いてびっくりしました。
年齢を感じさせない声量、滑舌のよさで、次々と笑いを生み出していきます。
「なぁーんでか?」以外にも、友達だという大泉逸郎さんの「孫」という曲を歌ったり、和田アキ子さんのモノマネをしたりと、漫談以外の芸を見せてくれました。
お三方とも75歳以上の後期高齢者ですが、年齢を感じさせない力がありました。
「笑いは健康に良い」とよく言いますが、笑わせる方々が元気でないと、お客さんも笑えません。
人を楽しませ、笑わせる仕事をしているお三方の元気な姿に励まされる方、元気をもらう方も多いのだと思いました。
#以下に、笑いに関する過去のブログを引用しましたので、興味のある方は読んでみて下さい。
参考ブログ:浪越徳治郎 指圧一代記_笑いの効能
https://nishigahara4-harikyu.com/blog/smile/