先日あった、健康保険を利用して訪問マッサージを行っている患者さんのお宅での出来事です。
2022年10月から75歳以上の後期高齢者で一定以上の所得がある方の健康保険の負担割合が変更されます。
参考:後期高齢者の窓口負担割合の変更等(令和3年法律改正について)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/newpage_21060.html
この改正に伴い、負担割合を確認しようと思い、健康保険証を見せて頂こうとしたところ
「あれ?健康保険証がない!!」
患者さんの奥様がいつも入れている引き出しを確認しますが、見つかりません。
2日前にかかりつけのクリニックを受診した際に健康保険証を提示しているので、その時にはあったそうです。
クリニック受診時に持参したカバンや財布を確認したり、引き出しを片っ端から見ていきますが、見つかりません。
私自身も物が見つからないことはよく経験しているので、自分自身の経験談で
『当日、着ていたズボンに入っていませんか?』
と聞いてみました。
すぐに奥様が確認しに行ったところ、
「上着のポケットにありました~!!!」
というお返事。
提示したものを返されるとき、つい洋服のポケットに入れ、そのままにしてしまうことはよくあります(笑)
『見つかってよかったですね~』
と話しながら、負担割合を確認することができました。
みなさんも、物が見つからない時には洋服のポケットも探してみるとよいかもしれません。