初めて演歌のコンサートへ行ってきました(2024年7月)

先日、初めて演歌のコンサートへ行ってきました。

細川たかし長山洋子~ふたりのビッグショー
https://yumeg.com/view/item/000000007722

場所は北とぴあのさくらホールで約1300名入る会場がほぼ満席でした。

正直言って、私は細川たかしさん、長山洋子さんのことをよく知らなかったのですが、ちょうど近くでコンサートがあり、妻が行ってみたいということで、行ってみました。

お二人ともベテラン歌手で、舞台慣れしていて、トークも楽しめました。

 

 

当日のプログラムのようなものは配布されませんでしたが、以下のような流れで約2時間のコンサートでした。

①三味線奏者4人による演奏を聴きながら、細川たかしさん、長山洋子さん登場

②長山洋子さんがトークを交えながら3曲熱唱

③細川たかしさんがトークを交えながら4曲熱唱

④細川たかしさんの弟子の彩青(りゅうせい)さんが3曲熱唱

⑤長山洋子さんが衣装を変えて観客席に登場、トークをしながらメドレーを熱唱

⑥細川たかしさんの自己紹介VTRが流れたあと、3曲熱唱

一人の人がずっと連続して歌うより、何回かに分けて登場する方が趣向が変わって楽しめると思うので、このプログラムはよかったと思いました。

 

 

以下、順番に振り返っていきたいと思います。


①三味線奏者4人による演奏を聴きながら、細川たかしさん、長山洋子さん登場

三味線の生演奏も初めて聴きましたが、シャカシャカ(稚拙な表現ですみません…)と一糸乱れぬ音が響いているのが心地よかったです。

三味線の演奏が終わったタイミングで、細川たかしさん、長山洋子さんの登場です。

細川さんが、「長山さんは化粧に2時間かかった」と言い、長山さんも「細川先輩は何も準備がないから楽だ」と、お互い仲の良さが伺える掛け合いが見られました。

 


②長山洋子さんがトークを交えながら3曲熱唱

まずは長山さんが3曲熱唱しました。

どれも初めて聴く曲でしたが、3曲目は6月19日発売の新曲「白神山地」という曲で、三味線を弾きながらの歌でした。

現在56歳の長山さん、歌手デビューが16歳で今年がデビュー40周年だそうです。

きれいな着物での艶やかな振る舞いはとても素敵でした。

40周年記念のTシャツを販売しているという宣伝も忘れません。

 

 

③細川たかしさんがトークを交えながら4曲熱唱

次に細川さんが4曲熱唱しました。

合間にトークがあって、現在74歳で来年でデビュー50周年を迎えるそうです。

同世代の歌手たち(五木ひろしさん、鳥羽一郎さん、前川清さん、山本譲二さん、吉幾三さんなど)が誰もやめないので、ご自身もやめられないとおっしゃっていました。

4曲目は7月3日発売の新曲「男船」という曲で、本日で4回目の披露とのことでした。

歌詞の2番、3番を間違えるかも…と言って会場を沸かせていました。

 


④細川たかしさんの弟子の彩青(りゅうせい)さんが3曲熱唱

令和元年6月にデビューして今年でデビュー5周年の21歳となる、細川さんの弟子の彩青さんが出てきました。

北海道岩見沢市出身で、5歳から民謡、7歳から津軽三味線を習っていて、11歳から細川さんに弟子入りしたそうです。

6月26日発売の新曲「さらば桜島」を含む3曲を熱唱しました。

将来的には、歌、三味線、尺八の三刀流でいきたいと話していました。

 


⑤長山洋子さんが衣装を変えて観客席に登場、トークをしながらメドレーを熱唱

今度は観客席から登場した長山さん。ファンサービスも素晴らしいと思います。

「わたし、きれい?」と観客に声をかけて、会場を盛り上げていました。

別の着物に着替え足元はタイツとハイヒールで、自分でも転ばないよう気を付けますとおっしゃっていました。

長山さんはデビュー時はアイドルからのスタートだったということで、ポップス、民謡、演歌とジャンルの異なる曲をそれぞれメドレーで歌いました。

また、津軽三味線界の大御所で長山さんの三味線の師匠である澤田流家元の澤田勝秋さんも、三味線を披露してくれました。

 

 

⑥細川たかしさんの自己紹介VTRが流れたあと、3曲熱唱

細川さんのVTRが流れ、今までの経歴が紹介されていました。

昭和57年「北酒場」、翌年の昭和58年「矢切の渡し」と、日本レコード大賞を2年連続受賞したのは当時史上初だったそうです。

ヒット曲を歌いながら、最後は三味線奏者も出てきて「望郷じょんから」という曲で終わりとなりました。

 

 


演歌のコンサートは初めてでしたが、歌だけではなくトークや衣装替え、三味線演奏もあって楽しめました。

ただ、声量が大きくて迫力があったのはよかったのですが、音が大きすぎて歌詞が聴き取れなかったです。

歌のコンサートは久々だったのでそう感じただけかもしれませんが…

また機会があったら行ってみたいです。


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

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