今回は、偶然飲食店で相席したことがきっかけで、当院にいらした患者さんの話です。
当院の近所に私がよく行く中華料理屋さんがあります。
私はこのお店が好きで、5年以上週1~2回、昼食を食べに行く常連客です。
お店はそれほど広くないのですが、混んでいる時は相席をすることもあるくらい、いつも賑わっています。
ある日、私が先に入店して注文した料理を待っている間に、別の一人のお客様がいらっしゃいました。
あいにく満席だったのですが、私のテーブルは空いていたので、
「相席でも大丈夫ですよ」
と店員さんに声をかけて、相席することになりました。
しばらくして、私が頼んだ麻婆豆腐定食が出来上がり、店員さんが
「佐藤先生、マーボーです」
とおっしゃってテーブルに運んでくれました。
#実は店員さんは私のお店にいらしたことがあり、その関係で佐藤先生と呼ばれているのです(^^;
すると、相席した方が
『今、店員さんが「先生」とおっしゃっていましたが、何の先生なのですか?』
と話しかけてきました。
「私は近所で鍼灸マッサージ院をやっているのです」
と答えたところ、
『どのあたりですか?』
と尋ねてきたので、簡潔にお店の場所と名前をお伝えしました。
そのあとは軽く雑談し、先に食べ終わった私はお店をあとにしました。
それから約3か月以上経ったある日、新規の患者さんがいらっしゃいました。
患者さんに当院を知った経緯を伺うと、
『以前、中華料理屋さんで相席した者です』
とおっしゃったので、びっくりしました。
「あーあの時の」
と言いながら、あたかも覚えていたかのように振舞いましたが、3ヶ月以上経っていたので、相席した方のことはすっかり忘れていました。
相席した直後に来院されたら私も覚えていたと思いますが、相席はよくあることなので、それほど印象に残っていなかったのです。
ありがたいことに患者さんは覚えていて、来院して下さいました。
今回は相席がきっかけで来院した患者さんの話を書いてみました。
何が来院のきっかけになるか分かりませんので、いつでも誠実な対応を心掛けたいと思います。














