令和2年分から医療費控除は明細書による提出です

令和2年の確定申告の時期が近づいて参りました。

令和2年中に支払った医療費の合計額が10万円を超える場合、医療費控除として、所得金額から差し引くことができます。

医療控除の手続きですが、以下のようになっています。

・平成28年までは領収証の提出が必要だった

・平成29年から「医療費控除の明細書」の提出が必要となり、領収証の提出は不要。
(医療費の領収証は自宅で5年間保存する必要がある)
平成31年(令和元年)までの確定申告については、経過措置として今まで通り領収証の提出による申告が可能。

・令和2年分からは、「医療費控除の明細書」の添付が必要。
 今まで通り領収証の提出による申告は不可。

ということで、今回の令和2年からは、今までやっていた領収証の提出によるやり方はできなくなりますので、どうぞご注意下さい。

参考:
国税庁>確定申告情報>医療費控除を受ける方へ
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/iryouhikoujo.htm

あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の施術を受けた場合の記入方法については、昨年記載した以下のブログをご確認下さい。

医療費控除について
https://nishigahara4-harikyu.com/blog/medical-expenses-deduction/

サンタさんのプレゼントがない!!

昨年末に患者さんから聞いた話がおもしろかったので、紹介します。

その患者さん(女性)は3人の子どもがいる方です。

クリスマスイブの夜、映画を観ながらそのまま寝てしまい、子どもたちの枕元にサンタさんからのプレゼントを置き忘れてしまったそうです。

翌朝、子どもたちが起きて騒ぎ出します。

「サンタさんのプレゼントがない!!」

どうしてないのぉ

うちには来てくれなかったのかなぁ

と、お子さんが泣き出してしまったそうです。

慌てるお母さん。

どうしたものか。

別の部屋にプレゼントは準備してあるものの、どうやって持ってくるか。

ここで、素晴らしい機転をきかせました。

この患者さん、昨年からお家の中で犬を飼い始めたのです。

そこで、

『ワンちゃんがいるから、いつもと違う部屋にプレゼントがあるかもよ』

と言ってみたそうです。

そっかー、ワンちゃんがいたらサンタさんも入りにくいもんね

と子どもたちも納得。

プレゼントがある部屋へ子どもたちを誘導して、無事プレゼントを渡せたそうです。

子どもたちが悲しまなくてよかった。

ほんわかするお話でした。

ひなちゃんの日常_ハルミさんのぎっくり腰

産経新聞に連載されている、南ひろこさんの漫画作品「ひなちゃんの日常」からの紹介です。

3歳の幼稚園児のひなちゃんと、その家族、友達、地域の人達との平和な日常を描いたほっこりする漫画で、いつも楽しみに読んでいます。

この中で、メガネをかけたぽっちゃり鍼灸師の米山(よねやま)さんと、ひなちゃんの家の近所に住む美人のハルミさんがいて、この二人の関係性が気になっています。

最近の掲載で、その二人の恋の行方にちょっとした進展がありました。

ぎっくり腰になってしまったハルミさん。

ぎっくり腰の治療で、米山さんの治療院に行きました。

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米山さんの治療を受けて、体の調子もだいぶ楽になったハルミさん。

米山さんもお母さんから、ハルミさんのことを色々言われているようです。

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両想いなのに、なかなか進展しない関係がじれったくて、ハラハラしてしまいます(笑)

米山さんがいつ、次の一歩を踏み出すのか楽しみです。

私も鍼灸をやっているので、米山さんを応援しています。

がんばれ!米山さん!!

私の2020年の漢字は「謝」

毎年発表される、日本漢字能力検定協会の今年の漢字は「密」だそうです。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、3密(密閉、密集、密接)の回避を多く発信したことが反映されたようです。

私は2014年からブログを書いているのですが、2016年から自分自身の今年の漢字を考えることにしています。

ちなみに、今まで選んだものは以下の通りです。

年     検定協会   私
——————————————–
2016年:  金     実
2017年:  北     忙
2018年:  災     悩
2019年:  令     新

自分自身の1年を振り返って今年の漢字を考えたところ、今年は

「謝」にしました。

「謝」には、謝罪といったあやまる意味合いもありますが、

「お礼を言う、ありがたく思う心を言葉に表す」

という意味があり、その意味の「謝」です。

コロナ禍でも以前と同様に来院して下さった患者さんや、コロナ禍で新たなご縁をいただいた患者さん、応援してくれた家族や友人に感謝の気持ちを込めて「謝」という漢字を選びました。

こんな状況にも関わらずいらして下さった方々、応援して下さった方々への感謝の気持ちをこれから忘れないようにしたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

こんな夜更けにバナナかよ

先日、金曜ロードショーで放送された映画「こんな夜更けにバナナかよ」を見ました。

この映画は全身の筋力が徐々に衰えていく進行性筋ジストロフィーという難病を抱え、北海道札幌市に在住していた男性の鹿野靖明(しかの やすあき、1959年 – 2002年)を取材したノンフィクション作品です。1人では体を動かせないうえ、人工呼吸器の使用により痰の吸引を24時間必要とする鹿野が選んだ自立生活と、それを24時間体制で支えるボランティアたちの交流が描かれています。(※)

※ こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋

映画の冒頭から驚きの連続です。

一人では食事も排泄も体を動かすこともできない鹿野(敬称略)が、とにかくわがままで自分勝手、ボランティアたちに対して言いたい放題です。

映画のタイトルにもなっている、「夜更けにバナナを買ってきてほしい」という頼みごとには思わず笑ってしまいました。

「俺がわがままに振舞うのは他人に迷惑をかけたくないからって縮こまっている若者に、生きるってのは迷惑を掛け合うことなんだって伝えたいからなんだ」

この言葉に生きていくことの難しさと尊さが詰まっていると感じました。

他人事のように思えますが、自分自身、いつどんな病気になるか分かりません。

また、年をとれば少しずつできることが減って、できないことが増えていき、誰かに迷惑をかけながら生きていくことになります。

鹿野の周囲の人たちも、英検2級に合格してアメリカに行くという夢に一途で自由奔放に生きる鹿野に、次第に影響を受けていきます。

「結局、誰かの助けを借りないとできないことだらけだから、思い切って人の助けを借りる勇気も必要なんだよね」

この言葉にもとても考えさせられました。

人に迷惑をかけてはいけないという思いと、人に迷惑をかけてもいいんだ、誰かの助けを借りてもいいんだという思い。

これらは対立するものではなく、どちらが正しいというわけでもなく、どちらの状況にもなり得ます。

素直に誰かに頼ることで助かることも多いし、頼られることが生きがいになることもあります。

鹿野の没後16年が経った現在でも、鹿野ボランティアの方々が、鹿野の母親のところに集まって思い出話に花を咲かせていることからも、鹿野が周囲にとってとても大きくて大事な存在だったことが分かります。

進行性筋ジストロフィーという難病は本当に大変だと思いますが、ユーモアを交えながらうまく表現した素晴らしい映画でした。