鳥すきやきのお店に行ってきました

先日、妻と鳥すきやきのお店に行ってきました。

行ったのは、千代田区神田にある「ぼたん」というお店です。

お値段が高いお店なのですが、私と妻は二人とも3月が誕生日のため、誕生日祝いに奮発しました(笑)

参考サイト:鳥すきやき ぼたん
https://www.sukiyaki-botan.jp/

こちらのお店は、1897年創業で2025年時点で創業127年の老舗です。

 

 

鳥すきやきの鍋は炭の入った火鉢の上に置かれ、鍋の具材は鳥肉、白滝、焼き豆腐、ねぎの4種類のみと、創業当時から変わらぬ味を守り続けているとのことでした。

鳥肉は、煮込んでも硬くならず風味を損なわない千葉県産の錦爽鶏を使用しているそうです。

最初の鍋はスタッフの方が手際よく作ってくれます。

食べごろになったら、食べながら自分たちで残りの具材を追加していきます。

 

 

鳥肉の歯ごたえが抜群でとてもおいしく、どんどん箸がすすみます。

鍋の具材が食べ終わったら締めのご飯へ。

親子丼、おじや、おつゆかけご飯の3種類が選べます。

迷った結果、今回は「親子丼」を選びました。

親子丼を頼む場合は鍋の鳥肉を少し残しておいた方がよいと言われたのですが、勢いよく食べてしまったため、親子丼用の具材を追加注文しました。

締めのご飯もスタッフの方が作ってくれます。

ちなみに、親子丼のご飯はお代わり無料とのことで、お腹いっぱいいただきました。

デザートには大きなみかんが一つずつ付きます。

 

 

食事はとてもおいしく、スタッフの方も親切で、鍋を作りながらの雑談も楽しかったです。

また機会があったら伺いたいです。(今度は締めのご飯は「おじや」を食べてみたいです)

2025_大相撲一月場所を観戦してきました

昨日、大相撲一月場所を観戦してきました。(以下、力士の敬称は省略します)

今回は観戦前から残念な出来事がありました。

横綱の照ノ富士が5日目から休場し、引退を発表したのです。

3場所ぶりに横綱が出場していたので、横綱土俵入りや取り組みが見られるのを楽しみにしていたのですが、休場、引退となりました。

当初大関まで一気に駆け上がりましたが、その後、膝の怪我や糖尿病に苦しみ、一時は序二段まで転落しながら、その後復活を果たし、2021年の名古屋場所後には横綱昇進を果たした照ノ富士。

序二段になっても諦めず、稽古を重ねてそこから這い上がって横綱になったのはものすごい努力の賜物だったのだと思います。

照ノ富士、おつかれさまでした。

 

 

さて、今回はお昼過ぎに国技館に到着しました。

しばらく相撲観戦をし、そのあとは国技館の地下で定番のちゃんこを食べました。

今回のちゃんこは春日野部屋の塩ちゃんこで、野菜がたっぷり入っていておいしかったです。

 

 

その後、館内の相撲博物館へ行ってきました。

今回の展示は「優勝力士 大相撲この100年」という内容で、歴代に優勝した力士の写真やトロフィーが飾られていました。

ちなみに、歴代の優勝回数ベスト3は以下の通りです。

第1位:白鵬     45回
第2位:大鵬     32回
第3位:千代の富士  31回

ほかにも年長優勝、祖父と孫が優勝、最速優勝など、優勝にまつわる様々な出来事が展示されていて楽しめました。

 

 

さて、そのあとは相撲観戦です。

今回の見どころは、「優勝争い」です。

私が観戦した11日目が始まる時点では、

1敗:金峰山(前頭14枚目)
2敗:王鵬(前頭3枚目)、千代翔馬(前頭5枚目)、尊富士(前頭11枚目)
3敗:豊昇龍(大関)、大の里(大関)、霧島(前頭1枚目)

と、平幕力士(小結、関脇、大関、横綱といった役がついていない力士)が優勝争いを引っ張っている状況でした。

11日目の取り組みは、優勝争いをしている力士が、役力士と直接対決することになり、見ごたえがありました。

また、場内は満員御礼でどの取り組みも大歓声で熱気がありました。

 

 

大関の豊昇龍は今場所で優勝すれば横綱になれる可能性があるのですが、現在3敗で、1つも負けられない状況です。

11日目は2敗の千代翔馬との対戦が組まれましたが、にらみ合いが続き、観戦していて気迫が伝わってきました。

11日目の結果を受けて、以下の状況になりました。

1敗:金峰山(前頭14枚目)
2敗:王鵬(前頭3枚目)
3敗:豊昇龍(大関)、霧島(前頭1枚目)、千代翔馬(前頭5枚目)、尊富士(前頭11枚目)

残りはあと4日、優勝争いは混戦模様です。

残りの結果はテレビで楽しみたいと思います。

 

健康と医学の博物館に行ってきました

先日、文京区にある「健康と医学の博物館」に行ってきました。

サイト:健康と医学の博物館
https://mhm.m.u-tokyo.ac.jp/

当館は、東京大学医学部・医学部附属病院の施設内にあります。

 

 

展示は、常設展、企画展、特別展に分かれています。

常設展は、160年にわたる医学部と医学部附属病院の業績と歴史の中で、特に有名がものが紹介されていました。手術の道具やカプセル内視鏡などもありました。

 

 

企画展は、現代の医学・医療の中で話題性があるものが紹介されていました。

特別展は、私が観に行った日はやっていませんでした。

今回の企画展は5つの小部屋に分かれていました。以下に簡単に紹介いたします。

①ロコモティブシンドローム、人工関節

ロコモティブシンドロームや人工関節の話が紹介されていました。

歩幅を測定する2ステップテストや、下肢の筋力を確認する立ち上がりテストなども設置されており、実際にやってみることができます。

立ち上がりテストでは「腕を組んで片足をあげた状態で立ち上がる」という項目があるのですが、イスの高さが低くなると立つのが大変で立ったあともバランスをとるのが難しく自分の老化を感じました(汗)

 

 

②感染症、寄生虫

目に見えないウイルスを大きくした模型や顕微鏡が置いてありました。

 

 

③糖尿病、腎臓病

糖尿病の食事療法や合併症、腎臓の役割などが紹介されていました。

 

 

④心臓や血管の病気

動脈硬化や人工心臓などが紹介されており、心臓の3Dシミュレーション映像や血圧計が置いてありました。

心臓のシミュレーション映像は3Dメガネをかけて鑑賞しましたが、血管から心臓への血液の動きがリアルで分かりやすかったです。

 

 

⑤大腸がん、乳がん、胃がん

日本人に多い3つのがんが紹介されていました。乳がん模型や内視鏡手術の機器が置いてあり、大腸の中の映像もありました。

 

そんなに広くないので、30分~1時間もあれば一通り回ることができました。同じ施設内にはカフェもあるので、疲れたら休むこともできます。

医学に興味がある方は楽しめると思います。

 

南大塚笑店街 寄席に行ってきました

先日、南大塚商店街の七夕企画の

「南大塚笑店街 寄席」

に行ってきました。

 

 

「寄席」(よせ)というからには、落語が聴けるのかなと思いきや、今回はものまね、マジック、漫談でした。

はたけんじさん、花島皆子さん、堺すすむさんのお三方が登場されたのですが、私は堺すすむさん以外は知らなかったです。

どの演者さんもベテランでとても楽しめました。

お客さんもご年配の方が多かったです。

順番に紹介していきます。

 

 

①はたけんじさん(76歳)

モノマネを披露して下さいました。

三波春夫さん、森進一さん、千昌夫さん、田村正和さんなど、様々な方のモノマネをされていました。

正直なところ、私は田村正和さん以外はよく知らないのですが、楽しそうにモノマネをされていて会場を盛り上げていました。

また、モノマネ以外にも、オレオレ詐欺の電話の話や、大物芸人さんの楽屋の話もおもしろかったです。

 

 

②花島皆子さん(77歳)

マジックを披露して下さいました。

箱から色々なものを出したり、紙を切っているのに不思議な形になったり、鉄の輪っかを使って様々なものを作ったり、紐を切ったのに繋がっていたり、様々なマジックで大歓声でした。

紐を使ったマジックはネタを教えてくれたのですが、ばれないようにやるには相当な練習が必要そうでした。

また、マジックの合間に、マジックを見た小学生が書いてくれた感想文を読む時間があったのですが、子どもの正直な感想というのは素直でおもしろかったです。

マジックと笑いを融合させた、見事なショーでした。

 

 

③堺すすむさん(81歳)

ギターを弾きながら「なぁーんでか?」のフレーズで有名な堺さん。私はTVで見たことがあり知っていたのですが、年齢は知らなかったので80代と聞いてびっくりしました。

年齢を感じさせない声量、滑舌のよさで、次々と笑いを生み出していきます。

「なぁーんでか?」以外にも、友達だという大泉逸郎さんの「孫」という曲を歌ったり、和田アキ子さんのモノマネをしたりと、漫談以外の芸を見せてくれました。

 

 

お三方とも75歳以上の後期高齢者ですが、年齢を感じさせない力がありました。

「笑いは健康に良い」とよく言いますが、笑わせる方々が元気でないと、お客さんも笑えません。

人を楽しませ、笑わせる仕事をしているお三方の元気な姿に励まされる方、元気をもらう方も多いのだと思いました。

#以下に、笑いに関する過去のブログを引用しましたので、興味のある方は読んでみて下さい。

参考ブログ:浪越徳治郎 指圧一代記_笑いの効能
https://nishigahara4-harikyu.com/blog/smile/

 

初めて演歌のコンサートへ行ってきました(2024年7月)

先日、初めて演歌のコンサートへ行ってきました。

細川たかし長山洋子~ふたりのビッグショー
https://yumeg.com/view/item/000000007722

場所は北とぴあのさくらホールで約1300名入る会場がほぼ満席でした。

正直言って、私は細川たかしさん、長山洋子さんのことをよく知らなかったのですが、ちょうど近くでコンサートがあり、妻が行ってみたいということで、行ってみました。

お二人ともベテラン歌手で、舞台慣れしていて、トークも楽しめました。

 

 

当日のプログラムのようなものは配布されませんでしたが、以下のような流れで約2時間のコンサートでした。

①三味線奏者4人による演奏を聴きながら、細川たかしさん、長山洋子さん登場

②長山洋子さんがトークを交えながら3曲熱唱

③細川たかしさんがトークを交えながら4曲熱唱

④細川たかしさんの弟子の彩青(りゅうせい)さんが3曲熱唱

⑤長山洋子さんが衣装を変えて観客席に登場、トークをしながらメドレーを熱唱

⑥細川たかしさんの自己紹介VTRが流れたあと、3曲熱唱

一人の人がずっと連続して歌うより、何回かに分けて登場する方が趣向が変わって楽しめると思うので、このプログラムはよかったと思いました。

 

 

以下、順番に振り返っていきたいと思います。


①三味線奏者4人による演奏を聴きながら、細川たかしさん、長山洋子さん登場

三味線の生演奏も初めて聴きましたが、シャカシャカ(稚拙な表現ですみません…)と一糸乱れぬ音が響いているのが心地よかったです。

三味線の演奏が終わったタイミングで、細川たかしさん、長山洋子さんの登場です。

細川さんが、「長山さんは化粧に2時間かかった」と言い、長山さんも「細川先輩は何も準備がないから楽だ」と、お互い仲の良さが伺える掛け合いが見られました。

 


②長山洋子さんがトークを交えながら3曲熱唱

まずは長山さんが3曲熱唱しました。

どれも初めて聴く曲でしたが、3曲目は6月19日発売の新曲「白神山地」という曲で、三味線を弾きながらの歌でした。

現在56歳の長山さん、歌手デビューが16歳で今年がデビュー40周年だそうです。

きれいな着物での艶やかな振る舞いはとても素敵でした。

40周年記念のTシャツを販売しているという宣伝も忘れません。

 

 

③細川たかしさんがトークを交えながら4曲熱唱

次に細川さんが4曲熱唱しました。

合間にトークがあって、現在74歳で来年でデビュー50周年を迎えるそうです。

同世代の歌手たち(五木ひろしさん、鳥羽一郎さん、前川清さん、山本譲二さん、吉幾三さんなど)が誰もやめないので、ご自身もやめられないとおっしゃっていました。

4曲目は7月3日発売の新曲「男船」という曲で、本日で4回目の披露とのことでした。

歌詞の2番、3番を間違えるかも…と言って会場を沸かせていました。

 


④細川たかしさんの弟子の彩青(りゅうせい)さんが3曲熱唱

令和元年6月にデビューして今年でデビュー5周年の21歳となる、細川さんの弟子の彩青さんが出てきました。

北海道岩見沢市出身で、5歳から民謡、7歳から津軽三味線を習っていて、11歳から細川さんに弟子入りしたそうです。

6月26日発売の新曲「さらば桜島」を含む3曲を熱唱しました。

将来的には、歌、三味線、尺八の三刀流でいきたいと話していました。

 


⑤長山洋子さんが衣装を変えて観客席に登場、トークをしながらメドレーを熱唱

今度は観客席から登場した長山さん。ファンサービスも素晴らしいと思います。

「わたし、きれい?」と観客に声をかけて、会場を盛り上げていました。

別の着物に着替え足元はタイツとハイヒールで、自分でも転ばないよう気を付けますとおっしゃっていました。

長山さんはデビュー時はアイドルからのスタートだったということで、ポップス、民謡、演歌とジャンルの異なる曲をそれぞれメドレーで歌いました。

また、津軽三味線界の大御所で長山さんの三味線の師匠である澤田流家元の澤田勝秋さんも、三味線を披露してくれました。

 

 

⑥細川たかしさんの自己紹介VTRが流れたあと、3曲熱唱

細川さんのVTRが流れ、今までの経歴が紹介されていました。

昭和57年「北酒場」、翌年の昭和58年「矢切の渡し」と、日本レコード大賞を2年連続受賞したのは当時史上初だったそうです。

ヒット曲を歌いながら、最後は三味線奏者も出てきて「望郷じょんから」という曲で終わりとなりました。

 

 


演歌のコンサートは初めてでしたが、歌だけではなくトークや衣装替え、三味線演奏もあって楽しめました。

ただ、声量が大きくて迫力があったのはよかったのですが、音が大きすぎて歌詞が聴き取れなかったです。

歌のコンサートは久々だったのでそう感じただけかもしれませんが…

また機会があったら行ってみたいです。