2024_大相撲一月場所を観戦してきました

昨日、大相撲一月場所を観戦してきました。

お昼頃に国技館に到着し、まずは大相撲の年間カレンダーを手に入れるため行列に並びました。

毎年一月場所で、大相撲のスケジュールが掲載された年間カレンダーが配布されていて、それを頂きたかったのです。

これがあれば、年間の大相撲のスケジュールが一目瞭然なのです(笑)

カレンダーを頂いたあとは、お弁当を買って幕下の相撲を観戦しながら食事をしました。

今回は、幕の内弁当と焼き鳥です。

前回は力士弁当を買ったのですが、かなり具材が偏っていたので、今回は幕の内弁当にしてみました。

 

 

しばらく相撲観戦をし、そのあとは国技館の地下で定番のちゃんこを食べました。

今回のちゃんこは塩味のちゃんこで、とてもおいしかったです。

 

 

 

その後、館内の相撲博物館へ行ってきました。

今回の展示は「龍づくし展」で、本年の干支である龍にちなみ、大相撲の世界で見られる龍を紹介する催しを見てきました。

力士が土俵入りする際に付ける化粧廻しや、行司がずっと手に持っているうちわみたいなもの(軍配というそうです)、普段来ている浴衣など、龍が描かれているものが色々と展示されていて楽しめました。

 

 

さて、そのあとは館内を少し散歩し、再び相撲観戦です。

本場所は、

・先場所優勝した大関の霧島が横綱昇進をかけて二場所連続優勝となるか

・関脇の琴ノ若は13勝すれば、3場所で33勝となり大関昇進の目安を達成する

といった状況です。

観戦した中でもいくつか見どころがありましたので、順番に紹介していきます。(少しマニアックな説明となるため、相撲を知らない人には分かりにくかもしれませんが…)

 

①幕下の取り組みで怪我で休場していた人気力士が復帰

幕下の取り組みで、怪我で長期離脱していた伯桜鵬と若隆景が復帰して元気な姿を見ることができました。

幕下の場合、毎日取り組みがあるわけではなく、2日か3日に一度だったのですが、私が観戦した日は偶然、二人とも取り組みがある日でラッキーでした。

二人の取り組みは大歓声。その声援に後押しされながら、二人とも見事な相撲で勝ち星をあげました。

 

 

②久しぶりの横綱土俵入り

力士は取組前に、「土俵入り」といって東西に分かれて順番に登場し、四股踏み(力足)と手拍子を打ち、天長地久を祈り、地の邪気をはらい清めて安全を願う儀式を行っていて元来は神に祈る儀式であったのが、近年は顔見せ、勢ぞろいの意となりました。

引用サイト:コトバンク 土俵入り
https://kotobank.jp/word/%E5%9C%9F%E4%BF%B5%E5%85%A5%E3%82%8A-105663#:~:text=%E5%9C%9F%E4%BF%B5%E5%85%A5%E3%82%8A%20(%E3%81%A9%E3%81%B2%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%84%E3%82%8A)&text=%E6%B1%9F%E6%88%B8%E6%99%82%E4%BB%A3%E4%B8%AD%E6%9C%9F%E3%81%AE%E3%81%93%E3%82%8D,%E8%B0%B7%E9%A2%A8%E6%A2%B6%E4%B9%8B%E5%8A%A9%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82

ただし、横綱は特別で、露払い(つゆはらい)と太刀持ち(たちもち)を従えて入場し、単独で土俵入りを行います。

柏手を打って、右足→右足→左足の順に四股を踏むのですが、観客から「よいしょ!」と掛け声が飛び、とても盛り上がります。

2024年1月時点で、横綱は照ノ富士だけですが、怪我で休場が続いていました。

今回は照ノ富士が怪我から復帰したため、久しぶりの横綱土俵入りが見られて、館内は熱い声援に包まれていました。

 


③石川県出身力士の頑張り

今年の元旦に起きた大震災でいまだに避難生活が続いている厳しい状況ですが、石川県出身力士である遠藤と新入幕の大の里には、大声援が送られていました。

大の里は新入幕ながら、現在二敗と好成績のため、大関の豊昇龍との対戦が組まれ熱戦でした。

私が観戦した日は、残念ながら二人とも負けてしまいましたが、その頑張りが被災者を少しでも元気付けることになればいいなと思いました。

 


④人気力士同士の取り組み

私が観戦した日は11日目で終盤だったのですが、さきほど紹介した「大の里-豊昇龍」以外にも人気力士同士の取り組みがあり楽しめました。

翠富士-翔猿

正代-熱海富士

若元春-玉鷲

阿炎-宇良

琴ノ若-王鵬

霧島-大栄翔

照ノ富士-阿武咲

今回は番狂わせはなく、番付が上の力士が順当に勝ちましたが、土俵際で粘ったり、激しい突っ張りあいがあったりとハラハラドキドキでした。

 


ただ、今回は残念なこともありました。

それは怪我で休場した力士が多かったことです。

11日目の時点で、貴景勝、朝の山、髙安、北勝富士、北青鵬、碧山、琴恵光と、幕内力士だけで7人も休場しているのは珍しく、それだけ観戦できる取組も少なくなるのは悲しかったです。

とはいえ、無理をするのは良くないので、まずはじっくり怪我を治してまた元気な姿を見せてほしいです。

残りはあと4日、優勝争いは混戦模様です。

残りの結果はテレビで楽しみたいと思います。

 

山の上ホテルの思い出

先日、創業70周年を迎える山の上ホテルが、竣工から86年を迎える建物の老朽化への対応を検討するため、2024年2月13日から休館するというニュースがありました。

山の上ホテルのホームページ:山の上ホテル全館休業のお知らせ
https://www.yamanoue-hotel.co.jp/information/234

 

 

私たち夫婦は2014年に山の上ホテルで挙式を行い、それ以降、毎年結婚記念日には山の上ホテルで食事をしていました。

その中でも結婚一周年の時の出来事は今でも覚えています。

この日は妻に内緒で事前に花束を用意し、食事のあとに私から妻に渡す段取りとなっていました。

デザートを食べ終わったところで、そろそろ花束を渡すので持ってきてほしいとスタッフの方に目配せしました。

 

 

そうしたら、なんとスタッフの方がそのまま妻に花束を渡してしまったのです!!

本当は私から妻へ花束を渡すはずだったのですが…

花束を受け取った妻も、お店からのお祝いなのか何なのか分からないまま茫然としていました。

気が付いたスタッフの方が慌てて、

「あ、旦那さんからのプレゼントです」

と言いましたが、もはや手遅れで今から花束を渡し直すのも変なので、妻が喜んでくれたのならそれでいいかと思いました。

その時のことは今でも忘れられない思い出になっています(笑)

 

 

来年(2024年)は結婚10周年という節目のタイミングだったので、休館のニュースを聞いて残念でした。

しばらく休館するので、先日、休館前にもう一度食事をしてきました。

今回は中華料理を頂いたのですが、やはり美味しかったです。

 

 

私たちが行った日はホテルのロビーや喫茶店もとても賑わっていて、多くのお客さんに愛されているのだなと思いました。

休館期間については未定とのことでしたので、再開を心待ちにして、再開したらまた伺いたいです。

 

 

2023大相撲九月場所を観戦してきました

先日、大相撲九月場所を観戦してきました。

今回は食事やマスクなどの規制は特になく、コロナ前と同じような感じでした。

 

 

お昼頃に国技館に到着。

まず、国技館の地下でちゃんこを食べました。

13時ちょっと前に行ったのですが、かなり混みあっていました。

2015年9月に初めて国技館でちゃんこを食べた時は一杯250円だったのが今回は一杯500円でしたが、このご時勢では仕方がないと思います。

今回はしょうゆ味のちゃんこで味がしっかり沁みていておいしかったです。

 

 

その後、観戦席へ移動して、相撲を観ながら力士弁当を食べました。

力士弁当は、大関以上の番付の力士の名前が付いた弁当が発売されており、今回は照ノ富士弁当、貴景勝弁当、霧島弁当がありました。
(今場所から大関に昇進した豊昇龍のお弁当はまだ完成していないとのことでした)

国技館でお弁当を食べるのは久しぶりでしたので、貴景勝弁当、霧島弁当をそれぞれ購入しました。

 

 

私が霧島弁当、妻が貴景勝弁当だったのですが、蓋を開けたあと妻が

「こっちのお弁当は油物が多すぎるから取り替えてよ~」

と言って、私が油物が多い貴景勝弁当を食べることに(笑)

しばらくは序の口の取組を観戦しながらお弁当を食べていました。

 

 

 

13時30分くらいから、国技館の館内を散歩してきました。

まずは、恒例の大相撲キャラクターたちとの対面です。

参考:日本相撲協会のサイト
https://www.sumo.or.jp/Watching/guide/tokyo/room/615/#hiyonoyama

 

さらに、今回は企画展「栃木山・栃錦と春日野部屋展」が開催されていて、春日野部屋の歴史や、所属力士たちの写真、戦績、土俵廻しなどが展示されていました。

 

 

国技館の二階に行くと、横綱、大関、ひよの山との写真が撮れるフォトスポットがあったので、ちょっとだけ撮ってみました。

そのあとの十両土俵入りからは、ずっと観戦スペースで取組を観ていました。

 

 

横綱の照ノ富士、先場所最後まで優勝争いをした新入幕の伯桜鵬、膝の手術をした若隆景は残念ながら休場でした。

怪我を治して復帰するのを楽しみに待ちたいです。

さて取組ですが、私が観に行った日(四日目)は見応えのある一日でした。

・今場所から小結に昇進した翔猿と錦木の小結同士の直接対決

・三人の大関を破った平幕の北勝富士が関脇の大栄翔に敗れて初黒星

・カド番大関の貴景勝と謹慎が開けて番付を上げてきた平幕の朝乃山の対決

・三人の大関の内、豊昇龍と霧島が黒星

 

 

大関の二人が敗れた相撲は番狂わせで大盛り上がりでした。

今場所は三日目の時点で、役力士(横綱、大関、関脇、小結)に全勝力士がいなくなり、誰が優勝するか分からない展開です。

残りの結果はテレビで楽しみたいと思います。

 

バレリーナのためのピアノ演奏会

先日、「バレリーナのためのピアノ演奏会」を観に行ってきました。

実は、よくお見えになる患者さんから

「演奏会のチケットを買ったけれど、急用で行けなくなってしまったの。先生はピアノを習い始めたとおっしゃってたからよかったらどうぞ」

と頂いたチケットでした。

 

 

日程もちょうど私が休みの日だったので、ありがたく頂戴しました。

場所は豊島区民センターです。

演奏会は、ピアノの生演奏に合わせてバレエを披露するという内容に加えて、ピアノのソロもありました。

バレエに合わせたピアノ演奏は、ユーリー・コジェバートフ さん、ピアノソロは日高志野さんが弾いていました。

 

 

私はバレエを観るのは初めてです。

バレエ特有のつま先立ちの姿勢をキープしたり、そのまま飛び跳ねたり、クルクル回ったりと、とてもきれいでした。(稚拙な表現しかできず、すみません)

また、ピアノのリズムや強弱と、バレエの表現がうまく合っていて、華やかさがありました。

演奏会の後半は男女ペアが出てきて、男性が女性を持ち上げたり、低い姿勢で支えたりと、ダイナミックさがあって楽しめました。

 

 

各演者のクライマックスの場面では、ダダダーーンとピアノ演奏が力強くなっていくのが胸に響きました。

私も昨年からピアノを習い始めましたが、

・大きな音の時にはこんなに大きく響く音が出せる

・小さな音の時は小さい音なのに繊細でしっかり聴きとれる

というのが驚きで、強弱をしっかり付けると演奏に厚みが出ることがよく分かりました。

1時間30分くらいの演奏会でしたが、あっという間の時間でした。

チケットを下さった〇〇さん、ありがとうございました!!

 

 

台湾旅行に行ってきました(2023年6月)

先日、久々に連休を取って、妻と台湾に行ってきました。

今回は三泊四日の日程で行きました。

羽田空港から台湾の松山空港までの所要時間は3時間程度なので、気軽に行けて助かります。

まず一日目、松山空港へ到着したら、早速ラッキーな出来事がありました。

台湾観光局が2023年5月1日~2025年6月30日までやっている個人旅行者を対象にした5000元(約2万円)が当たる抽選会に当選したのです!!

参考サイト:台湾旅行で約2万円もらえるキャンペーン
https://www.tour.ne.jp/matome/articles/823/

 

 

その後、空港の外へ出たら大雨+ジメジメした気候で日本の7月中旬並みの蒸し暑さでした。

そんな中、まずは台湾に留学していたという患者さんに聞いた「杭州小籠湯包」というお店でお昼ご飯を食べました。

ここの売りは小籠包、肉厚でボリュームがあってとてもおいしかったです。

 

 

午後は希望広場という週末限定の市場へ行き、そのまま地域を散策。

その後、夜ご飯の前に妻が「マンゴーかき氷が食べたい」というので、かき氷のお店へ行きました。

私はかき氷は久しぶりで、食べているときから頭がキーンとなって大変でした。

食べ終わったあとはさらに大変な事態に…

なんとお腹を壊してしまい、トイレの住人になってしまいました。。。

 

 

少し休んだら落ち着いてきたので、ホテルの近くで夜ご飯にお粥を食べました。

お腹を壊したせいか、食欲はなかったのですが、温かいものを食べて体調を回復したかったのです。

 

 

二日目の朝、お腹はだいぶ回復していました。

天気も事前予報では雨だったのがくもりでよかったです。

午前中は予約していた「BRUCE式足部健康館」というマッサージのお店に行きました。

ブルース先生は日本語ができるので安心です。

参考サイト:ブルース先生のマッサージ
https://overseas-traveler.com/bruce_masasge/

施術を受ける前に同業であることを話したら、施術の考え方や意識していることを色々と教えてくれて勉強になりました。

今までも台湾で何度かマッサージを受けましたが、今回のブルース先生が一番的確な施術で、施術後は詰まり気味だった鼻の通りがスッキリしました。

その後はお昼ご飯に火鍋を食べに行きました。

このお店でちょっとしたトラブルが発生…

食べ放題のお店だったので、紙に書いてあるお肉や魚、野菜などの食べたいメニューに個数を書いて店員さんに渡しました。

 

 

このお店の配膳はロボットがやっていて、私たちのテーブルに来たので乗っていたお皿を取りました。

結構な量だったので、食べ放題以外にも、基本メニューみたいなものがあるのかなと思っていました。

その直後、店員さんがやってきて中国語でなにやら困った様子でお話してきました。

どうやら、間違えて私たちが別のお客様が注文したメニューのお皿も取ってしまったようです。

まだお皿に手をつけていなかったのですが、一度取ったものを戻すわけにもいかず、申し訳ない気持ちになりました。

こちらのお店は食べ放題ですが、残した量が多すぎると罰金があるお店だったようなので、がんばって完食しました。

お腹が治っていてよかったです。

 

 

午後は「仙跡岩風景区」でちょっとした登山をしました。

参考サイト:仙跡岩風景区
https://www.travel.taipei/ja/attraction/details/820

夜ご飯は屋台で卵と肉、ご飯を使った料理を頂きました。

 

 

三日目は、晴れて暑くなりました。

午前中は「総統府」という台湾の総帥が仕事をする建物を見学してきました。

参考サイト:総統府
https://www.taipeinavi.com/miru/14/

入館前にパスポートや手荷物の検査、金属探知機の確認が厳しく行われました。

建物内は蔡総帥が会見する部屋や、台湾の歴史の展示物、きれいな庭があって見応え満載でした。

 

 

お昼は近場のお店で牛肉麺とチャーハンを食べました。

午後は台北の街並みを一望できる絶景の「猫空ロープウェイ」に行ってきました。

参考サイト:猫空ロープウェイ
https://rurubu.jp/andmore/article/10906

ところが、、、ロープウェイ乗り場に

「6/9~6/20までメンテナンスで休業」

という紙が貼ってあってびっくり。人が少なかったので嫌な予感はしていたのですが、それが的中しました。

 

 

気を取り直して、猫空のわりと近くにある豆腐料理が有名な歓楽街の「深坑老街」に行ってきました。

参考サイト:深坑老街
https://www.taipeinavi.com/miru/240/

深坑老街をぶらぶらしたあとは、中国美術コレクションを展示している「国立故宮博物院」へ行ってきました。

参考サイト:国立故宮博物院
https://www.npm.gov.tw/?l=3

 

ガイドブックでは18時30分までの営業と書いてあったのですが、行ってみたら17時までとなっていました。

コロナウイルス感染症の影響で、営業時間が短縮されていることを見落としていました。

到着したのが16時だったので、慌てて見てまわりました。

夜ご飯は夜市の屋台で、魚、スープ、蚵仔煎(牡蠣オムレツ)を食べました。

 

 

最終日の四日目、この日はくもりでした。

午前中から台北市内を回って買い物をしました。

台湾最後の食事となるお昼ご飯は、水餃子と牛肉麺を食べました。

その後、帰国するため松山空港へ。飛行機に乗る時点では雨が降っていましたが、買い物をしているときには雨にあたらずに済みました。

事前の天気予報では四日間、全て雨マークだったので、今回は天気に恵まれました。

おいしいものを食べて英気を養ってきましたが、色々な場所へ行ってきたので歩き疲れました。

キャンペーンに当選したり、お腹を壊したり、せっかく行った場所が営業していなかったりと、色々なことがあった四日間でした。