台湾旅行に行ってきました(2025年5月)

5月中旬に連休を取って、妻と恒例の台湾旅行に行ってきました。

今回は二泊三日の日程で行きました。

まず一日目、羽田空港から7時55分の飛行機で台湾へ向かいました。

台北の松山空港へ到着したら、まず日本円を台湾元に両替しました。

今回の両替時の台湾元の換算レートは0.19800%でした。

ちなみに、2019年11月の台湾元の換算レートは0.26160%でした。

分かりやすくいうと、日本の一万円が以下の台湾元になるということです。

2019年11月 : 2616元
2025年5月  : 1980元

台湾でも、この5年間でかなり円安がすすんでいますね。

 

 

そのあとは、昨年同様、個人旅行者を対象にした5000元が当たる抽選会をやりました。

この抽選会は2025年6月30日までということで、今回が最後の抽選会になります。
※ この抽選会は9月30日まで延長されたようです。旅行に行く時点では6月30日まででした。

今までは私か妻、どちらか一方が当たっていたので今回もどちらかは当たると思いきや、、、

二人ともハズレでした(涙)

最後のチャンスだったのに~!!

参考サイト:いらっしゃいませ-遊・台湾で金運も開運も狙っちゃおう!
https://5000.taiwan.net.tw/index_jp.html

 


台北の事前の天気予報では旅行期間中全て雨になっていたのですが、到着した時はくもりで、気温は32度、湿度が高くジメジメとした暑さでした。

まずはホテルに荷物を置き、湘八老というお店に昼食を食べに行きましたが、満席で入れず。

次に行った明月湯包というお店は入れたので、ここまでお昼ご飯を食べました。

注文したのは、小籠包、空心菜、シラス炒飯です。

どれもとても美味しかったです。

 

 

食べている最中に外を見ると、なんとゲリラ豪雨になっていました。

しばらくは外に出られないほどの大雨。

30分くらい様子を見て、雨が少し弱くなったタイミングでお店を出ました。

 

 

また雨が強くなってきたので、今度は滋粒氷菓室というお店でデザートを食べました。

杏仁豆腐+つばめの巣と、檸檬愛玉というゼリー状のスイーツを注文。

「つばめの巣」は化粧品などにも使われる高級食材ですが、食べたことがなかったので、初めて食べてみました。

味は…よく分かりませんでしたが、プニュプニュした独特の食感がありました。

 

 

まだ雨は降っていましたが、次は予約していた沐漾 More Young Spaというお店へ。

妻と一緒にヘッドマッサージを受けました。

姿勢はずっと仰向けで、ヘッドマッサージと言いつつも、首や肩も施術してくれました。

その後、再び雨が強くなってきたので、デパートに入ってぶらぶらしていました。

雨もやんで日が暮れてきたので、夕食の時間です。

夕食は古北饕というお店に行ったのですが、ここも予約で満席。

一時間後なら空いているということで、予約して待つことにしました。

このお店の売りは、トリュフの小籠包です。

他にもお麩と野菜の煮物、エビチャーハン、塩卵豆腐の炒め物を注文しました。

どれもとても美味しかったですが、量が多くて食べきるのが大変でした。

 

 

さて、ホテルに戻ってきて寝支度をして歯を磨こうとしたら、いつもホテルにあるはずの歯ブラシがありません。

私は知らなかったのですが、地球環境の負荷低減を目的として台湾の政府は、宿泊施設におけるプラスチック製品使用削減策として、客室内における使い捨てアメニティの無償提供等を禁止する法律を制定し、2025年1月1日から適用されていたのです。

引用サイト:台湾の宿泊施設におけるアメニティの無償提供の終了について
https://go-taiwan.net/ikutabi/archives/13569

妻は電動歯ブラシ派なので歯ブラシを持参していたのですが、私は持参していなかったので困りました。

結局、この日はうがいだけして、翌日コンビニで歯ブラシを購入しました。

ちなみに、髭剃りは電動髭剃り派なので、持参していました(笑)

 


さて、二日目の朝は6時に起きて、台北駅周辺で朝食を食べました。

天気は晴れで気温は31度。

その後、「新竹南園一日ツアー」へ出発。

参考サイト:The One南園人文客棧(新竹県)
https://www.taipeinavi.com/miru/319/

新幹線で新竹という駅まで行って、そのあとはシャトルバスで新竹南園に移動しました。

新竹南園は、1985年に台湾の伝統ある有力紙「聯合報」の創始者「王惕吾」氏の隠居生活の場として作られた場所です。

 

 

サッチャー元首相、ゴルバチョフ元大統領など世界的な大物も来たことがあるということでした。

この建物はすごく大きくて、どれも風水を意識して作られていて、縁起がいいものがたくさん置かれていました。

昼食も豪華でとても美味しかったです。

様々な見どころがあり、中国語の専門案内に日本語のガイドさんが付いて解説してくれました。

 


その後、18時過ぎに台北駅に戻ってきて、夕食は蕭媽媽手工水餃というお店に行きました。

注文したのは、水餃子、牛肉と野菜の炒め物、牛肉チャーハンです。

牛肉と野菜の炒め物がすごく美味しかったです。

 


三日目の最終日も朝は6時に起きて、外に朝食を食べに行きました。

天気は晴れで気温は33度。蒸し暑いです。

9時から「BRUCE式足部健康館」でブルース先生のマッサージを受けに行きました。

ブルース先生のお店に行くのは3回目です。

参考サイト:台北 中山「BRUCE式足部健康館」日本人にも大人気!の凄腕マッサージ
https://overseas-traveler.com/bruce_masasge/

私のことも覚えてくれていたので、(日本ではり・きゅう・マッサージのお店をやっていることを伝えていました)日本語でマッサージや鍼灸、太極拳の話をしながらマッサージを受けました。 

マッサージのあと、ホテルのチェックアウト手続きをして、最後の食べ歩きへ。

まずは良粟商号というお店でサンドイッチを食べました。

注文したのはチキンのサンドイッチ。

肉厚のチキンと半熟たまご、ピーナッツバターが塗ってあるパンは相性がよくあっという間に平らげました。

 

 

次は黒岩黒砂糖刨冰というお店でマンゴーかき氷を食べました。

妻は黒糖氷のかき氷、私はミルクかき氷を注文しました。

さすがにどちらも量が多くて食べきるのが大変でした。

 

 

そのあとは、お土産を買いながら散歩をしました。

休憩がてら、Lady M というお店でケーキを食べました。

妻はショートケーキ、私はミルクレープを注文しました。

このお店の売りは、とろけるミルクレープ。

Lady Mはニューヨークに本店を置くケーキ専門店で、世界50店舗以上を展開していますが、日本国内には未出店です。

今のところ日本では食べられないので、ちょっと贅沢をしてしまいました。

 

 

最後に松山空港へ向かい、18時05分の飛行機で、台湾から東京に帰ってきました。

ちなみに、今回の旅行では妻がちょっとした中国語を話していてびっくりしました!!

以前は、お店のメニューの写真を撮って、「これ」と指を差して「一つ」という感じで注文するか、翻訳アプリを使ってやり取りしていたのですが、何度も台湾行っているので、少しずつ覚えたようで、頼もしい限りです。

今回は暑くなる前にと思って5月中旬に行ったのに、ものすごく蒸し暑かったので疲れました。

普段日本では食べられないものをいっぱい食べてきた旅行でした。

 

鳥すきやきのお店に行ってきました

先日、妻と鳥すきやきのお店に行ってきました。

行ったのは、千代田区神田にある「ぼたん」というお店です。

お値段が高いお店なのですが、私と妻は二人とも3月が誕生日のため、誕生日祝いに奮発しました(笑)

参考サイト:鳥すきやき ぼたん
https://www.sukiyaki-botan.jp/

こちらのお店は、1897年創業で2025年時点で創業127年の老舗です。

 

 

鳥すきやきの鍋は炭の入った火鉢の上に置かれ、鍋の具材は鳥肉、白滝、焼き豆腐、ねぎの4種類のみと、創業当時から変わらぬ味を守り続けているとのことでした。

鳥肉は、煮込んでも硬くならず風味を損なわない千葉県産の錦爽鶏を使用しているそうです。

最初の鍋はスタッフの方が手際よく作ってくれます。

食べごろになったら、食べながら自分たちで残りの具材を追加していきます。

 

 

鳥肉の歯ごたえが抜群でとてもおいしく、どんどん箸がすすみます。

鍋の具材が食べ終わったら締めのご飯へ。

親子丼、おじや、おつゆかけご飯の3種類が選べます。

迷った結果、今回は「親子丼」を選びました。

親子丼を頼む場合は鍋の鳥肉を少し残しておいた方がよいと言われたのですが、勢いよく食べてしまったため、親子丼用の具材を追加注文しました。

締めのご飯もスタッフの方が作ってくれます。

ちなみに、親子丼のご飯はお代わり無料とのことで、お腹いっぱいいただきました。

デザートには大きなみかんが一つずつ付きます。

 

 

食事はとてもおいしく、スタッフの方も親切で、鍋を作りながらの雑談も楽しかったです。

また機会があったら伺いたいです。(今度は締めのご飯は「おじや」を食べてみたいです)

2025_大相撲一月場所を観戦してきました

昨日、大相撲一月場所を観戦してきました。(以下、力士の敬称は省略します)

今回は観戦前から残念な出来事がありました。

横綱の照ノ富士が5日目から休場し、引退を発表したのです。

3場所ぶりに横綱が出場していたので、横綱土俵入りや取り組みが見られるのを楽しみにしていたのですが、休場、引退となりました。

当初大関まで一気に駆け上がりましたが、その後、膝の怪我や糖尿病に苦しみ、一時は序二段まで転落しながら、その後復活を果たし、2021年の名古屋場所後には横綱昇進を果たした照ノ富士。

序二段になっても諦めず、稽古を重ねてそこから這い上がって横綱になったのはものすごい努力の賜物だったのだと思います。

照ノ富士、おつかれさまでした。

 

 

さて、今回はお昼過ぎに国技館に到着しました。

しばらく相撲観戦をし、そのあとは国技館の地下で定番のちゃんこを食べました。

今回のちゃんこは春日野部屋の塩ちゃんこで、野菜がたっぷり入っていておいしかったです。

 

 

その後、館内の相撲博物館へ行ってきました。

今回の展示は「優勝力士 大相撲この100年」という内容で、歴代に優勝した力士の写真やトロフィーが飾られていました。

ちなみに、歴代の優勝回数ベスト3は以下の通りです。

第1位:白鵬     45回
第2位:大鵬     32回
第3位:千代の富士  31回

ほかにも年長優勝、祖父と孫が優勝、最速優勝など、優勝にまつわる様々な出来事が展示されていて楽しめました。

 

 

さて、そのあとは相撲観戦です。

今回の見どころは、「優勝争い」です。

私が観戦した11日目が始まる時点では、

1敗:金峰山(前頭14枚目)
2敗:王鵬(前頭3枚目)、千代翔馬(前頭5枚目)、尊富士(前頭11枚目)
3敗:豊昇龍(大関)、大の里(大関)、霧島(前頭1枚目)

と、平幕力士(小結、関脇、大関、横綱といった役がついていない力士)が優勝争いを引っ張っている状況でした。

11日目の取り組みは、優勝争いをしている力士が、役力士と直接対決することになり、見ごたえがありました。

また、場内は満員御礼でどの取り組みも大歓声で熱気がありました。

 

 

大関の豊昇龍は今場所で優勝すれば横綱になれる可能性があるのですが、現在3敗で、1つも負けられない状況です。

11日目は2敗の千代翔馬との対戦が組まれましたが、にらみ合いが続き、観戦していて気迫が伝わってきました。

11日目の結果を受けて、以下の状況になりました。

1敗:金峰山(前頭14枚目)
2敗:王鵬(前頭3枚目)
3敗:豊昇龍(大関)、霧島(前頭1枚目)、千代翔馬(前頭5枚目)、尊富士(前頭11枚目)

残りはあと4日、優勝争いは混戦模様です。

残りの結果はテレビで楽しみたいと思います。

 

健康と医学の博物館に行ってきました

先日、文京区にある「健康と医学の博物館」に行ってきました。

サイト:健康と医学の博物館
https://mhm.m.u-tokyo.ac.jp/

当館は、東京大学医学部・医学部附属病院の施設内にあります。

 

 

展示は、常設展、企画展、特別展に分かれています。

常設展は、160年にわたる医学部と医学部附属病院の業績と歴史の中で、特に有名がものが紹介されていました。手術の道具やカプセル内視鏡などもありました。

 

 

企画展は、現代の医学・医療の中で話題性があるものが紹介されていました。

特別展は、私が観に行った日はやっていませんでした。

今回の企画展は5つの小部屋に分かれていました。以下に簡単に紹介いたします。

①ロコモティブシンドローム、人工関節

ロコモティブシンドロームや人工関節の話が紹介されていました。

歩幅を測定する2ステップテストや、下肢の筋力を確認する立ち上がりテストなども設置されており、実際にやってみることができます。

立ち上がりテストでは「腕を組んで片足をあげた状態で立ち上がる」という項目があるのですが、イスの高さが低くなると立つのが大変で立ったあともバランスをとるのが難しく自分の老化を感じました(汗)

 

 

②感染症、寄生虫

目に見えないウイルスを大きくした模型や顕微鏡が置いてありました。

 

 

③糖尿病、腎臓病

糖尿病の食事療法や合併症、腎臓の役割などが紹介されていました。

 

 

④心臓や血管の病気

動脈硬化や人工心臓などが紹介されており、心臓の3Dシミュレーション映像や血圧計が置いてありました。

心臓のシミュレーション映像は3Dメガネをかけて鑑賞しましたが、血管から心臓への血液の動きがリアルで分かりやすかったです。

 

 

⑤大腸がん、乳がん、胃がん

日本人に多い3つのがんが紹介されていました。乳がん模型や内視鏡手術の機器が置いてあり、大腸の中の映像もありました。

 

そんなに広くないので、30分~1時間もあれば一通り回ることができました。同じ施設内にはカフェもあるので、疲れたら休むこともできます。

医学に興味がある方は楽しめると思います。

 

南大塚笑店街 寄席に行ってきました

先日、南大塚商店街の七夕企画の

「南大塚笑店街 寄席」

に行ってきました。

 

 

「寄席」(よせ)というからには、落語が聴けるのかなと思いきや、今回はものまね、マジック、漫談でした。

はたけんじさん、花島皆子さん、堺すすむさんのお三方が登場されたのですが、私は堺すすむさん以外は知らなかったです。

どの演者さんもベテランでとても楽しめました。

お客さんもご年配の方が多かったです。

順番に紹介していきます。

 

 

①はたけんじさん(76歳)

モノマネを披露して下さいました。

三波春夫さん、森進一さん、千昌夫さん、田村正和さんなど、様々な方のモノマネをされていました。

正直なところ、私は田村正和さん以外はよく知らないのですが、楽しそうにモノマネをされていて会場を盛り上げていました。

また、モノマネ以外にも、オレオレ詐欺の電話の話や、大物芸人さんの楽屋の話もおもしろかったです。

 

 

②花島皆子さん(77歳)

マジックを披露して下さいました。

箱から色々なものを出したり、紙を切っているのに不思議な形になったり、鉄の輪っかを使って様々なものを作ったり、紐を切ったのに繋がっていたり、様々なマジックで大歓声でした。

紐を使ったマジックはネタを教えてくれたのですが、ばれないようにやるには相当な練習が必要そうでした。

また、マジックの合間に、マジックを見た小学生が書いてくれた感想文を読む時間があったのですが、子どもの正直な感想というのは素直でおもしろかったです。

マジックと笑いを融合させた、見事なショーでした。

 

 

③堺すすむさん(81歳)

ギターを弾きながら「なぁーんでか?」のフレーズで有名な堺さん。私はTVで見たことがあり知っていたのですが、年齢は知らなかったので80代と聞いてびっくりしました。

年齢を感じさせない声量、滑舌のよさで、次々と笑いを生み出していきます。

「なぁーんでか?」以外にも、友達だという大泉逸郎さんの「孫」という曲を歌ったり、和田アキ子さんのモノマネをしたりと、漫談以外の芸を見せてくれました。

 

 

お三方とも75歳以上の後期高齢者ですが、年齢を感じさせない力がありました。

「笑いは健康に良い」とよく言いますが、笑わせる方々が元気でないと、お客さんも笑えません。

人を楽しませ、笑わせる仕事をしているお三方の元気な姿に励まされる方、元気をもらう方も多いのだと思いました。

#以下に、笑いに関する過去のブログを引用しましたので、興味のある方は読んでみて下さい。

参考ブログ:浪越徳治郎 指圧一代記_笑いの効能
https://nishigahara4-harikyu.com/blog/smile/