日本講演新聞の記事からのご紹介です。
※ 2020年から、新聞の名前が「宮崎中央新聞」から「日本講演新聞」に変わりました。
宮崎中央新聞社のサイト
https://miya-chu.jp/
本新聞に紹介されていた精神科の医師で日本笑い学会四国支部代表の枝廣篤昌先生の「つらい時もクスっと笑うために」の話が印象に残りました。
この記事で、笑いには大きく四つの効用があると書かれています。
①誘引する力
人を引き付ける力のことです。笑っている人たちがいると、人のその輪の中に入りたくなります。
②親和する力
笑い合うといつの間にか親しくなる力です。
初対面でも、最初に笑いが出ると話しやすくなります。
③浄化する力
笑いは百薬の長といい、病気が良くなったり、体内の毒素を浄化させる力があります。
④解放する力
心を解放してゆとりを生み出す力です。
どうにもならない状態に追い込まれた時、それを笑い飛ばすことで人間は解き放たれます。
枝廣先生は笑うことで元気が出て、「明日もまた頑張ろう」という力が湧いてくるとおっしゃっています。
そのために、つらいことがあった日でも寝る前に「今日あった楽しいこと」を一つ思い出す習慣を身に付けるよう勧めています。
こんなご時勢だからこそ、笑っていやなことを忘れて楽しい気持ちでいたいです。
ちなみに、以前のブログにも書きましたが、指圧で有名な浪越徳治郎先生も、笑いの効能について説明しています。
参考までにこちらもご覧ください。
浪越徳治郎 指圧一代記_笑いの効能
https://nishigahara4-harikyu.com/blog/smile/