日本講演新聞の記事からのご紹介です。
※ 2020年から、新聞の名前が「宮崎中央新聞」から「日本講演新聞」に変わりました。
宮崎中央新聞社のサイト
https://miya-chu.jp/
本新聞に紹介されていた詩人の里みちこさんの「ありがとうとごめんなさい」の詩が印象に残りました。
この詩は、お父さんの最期に詠んだ詩です。
お父さんの耳元で
「生まれ変わってもまたお父さんの娘にしてね」
と何度も囁いて、最後に
「お父さん、ありがとう」
と言って別れたそうです。
以下に詩を抜粋しました。
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ありがとうとごめんなさい
目でいえる
口でいえる
手でいえる
合掌でいえる
体でいえる
心でいえる
ふたつの言葉
ありがとうとごめんなさい
どちらかひとつを選ぶとしたら
それはやっぱりありがとう
最期のことば
ありがとう
私は、つい「すみません」と言ってしまうことが多いのですが、
「ありがとう」の方がと言われた人は嬉しいと思います。
「ありがとう」としっかり言えるようになりたいです。