「知ってるよ」と言わないで「ありがとう」と言う

先日、ご年配の患者さんから聞いた話を紹介いたします。

その患者さん(以下Aさん)は息子さんと二人暮らしです。

息子さんは、Aさんに何か予定があると

「今日は〇〇時に△△へ行く日だよ」

といった具合に、今日の予定を教えてくださるそうです。

Aさんは心の中では、

『知ってるよ』

と思っていても、

「はーい、ありがとう」

と返しているとのことでした。

Aさんは予定を把握している場合が多いそうですが、たまに忘れることもあるので教えてもらえるのはありがたいとおっしゃっていました。

これ、とても大事なことだと思いました。

大事な用件を伝えるとき、相手が分かっているだろうと思っても、念のため伝えることはよくあることだと思います。

その際、相手から

「知ってるよ」 とか 「分かってるよ」

と言われると、伝えた方の気持ちも何となくよくないですし、次は教えてくれなくなるかもしれません。

「ありがとう」 とか 「助かるよ」

と言われれば、お互い気分よくいられると思います。

私もうっかり、「知ってるよ」と返してしまうことがあるので、気を付けたいと思いました。


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

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