先日、テレビ東京で放送しているワールドビジネスサテライトのカイシャの鑑のコーナーで紹介されていた真田ジャパンの話が素晴らしかったので紹介します。
真田ジャパンは、栃木県の那須塩原市でごみ収集や産廃処理を行う会社です。
ごみ収集というと3K、「きつい、汚い、危険」というイメージがあり、働き手も少ない仕事というイメージがありますが、この会社はそのイメージを変えるべく様々な対策を実施しています。
まず、制服は黄色のシャツに蝶ネクタイというスタイルです。
ごみ収集で汚れるから作業着と考えるのではなく、きれいな服で明るいイメージが湧きます。
次に、黙々と仕事をするのではなく、礼儀正しい態度でご近所にも挨拶や声かけをしていました。
また、家族が安心できるよう社員の家族にもボーナスを支給したり、勤続年数によって家族旅行をプレゼントするということも実施しています。
これらの対策を逆3K、「きれい、気持ちよく、家族も安心」と呼び、従来の悪いイメージを感じさせないようにしています。
他にも、「ご家庭なんでも応援隊」という家庭で困っていることを引き受ける業務も行っているそうです。
家にあがるときには、新品の白い靴下に履き替えるなど、清潔な面もアピールしています。
お客様に喜んでもらい、感動してもらうことを第一に考え、3Kというイメージを払拭した事業スタイルは素晴らしいと思いました。
参考:
http://txbiz.tv-tokyo.co.jp/wbs/kk/post_105534/