日本講演新聞_残心の精神

日本講演新聞の記事からのご紹介です。

※ 2020年から、新聞の名前が「宮崎中央新聞」から「日本講演新聞」に変わりました。

宮崎中央新聞社のサイト
https://miya-chu.jp/

本新聞に紹介されていた、中部支局長の山本孝弘さんの「日本人の中に生きる残心の精神」の話が印象に残りました。

「残心」とは、日本の武道や芸道において、技を終えた後も気を緩めず最新の注意を払っている状態をいいます。

これは余韻を残すことを美徳にした日本の美学でもあると書かれていました。

武道、芸道だけでなく、日本には

・電話を切るときに相手が受話器を置いたことを確認して受話器を置く

・お客様の姿が見えなくなるまでお見送りする

など、今でもいろんなところに「残心」の精神が見られるという話でした。

「残心」を文字通り解釈すると、心が途切れないという意味もあります。

何かを終えると気を抜いてしまったり、安堵してしまうことが多く、「残心」というのは自分が意識しないとできないと思います。

少なくとも仕事においては、心を途切れさせず、最後まできちんと注意を払うという残心の精神を大事にしたいと思いました。


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

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