先日、勉強会の帰りに行った居酒屋に「健康十訓」という言葉が飾ってありました。
素晴らしい内容だったので、紹介いたします。
これは、江戸中期の俳人である横井也有の作だそうです。
※ 「九、少車多歩」の車は江戸時代の駕籠のことです。
一、 少肉多菜
お肉ほどほど野菜たっぷり健康もりもり
二、 少塩多酢
塩分取りすぎは高血圧のもと、酢は健康のもと
三、 少糖多果
甘いものは果物から、砂糖は肥満への直通切符
四、 少食多噛
腹八分目でよく噛みゃ幸せも噛みしめられる
五、 少衣多浴
薄着で風呂好きの人は健康を身につけている人
六、 少言多行
べらべらしゃべっている間に行動を開始せよ
七、 少欲多施
自分の欲望のために走らず他人のために走れ
八、 少憂多眠
くよくよしたって同じ、とっとと寝てしまおう
九、 少車多歩
自動車は確かに速い、でも歩けば健康への近道
十、 少憤多笑
怒ったときでもニコニコしていれば忘れてしまう
これらは江戸時代に考えられたものですが、現代でもそのまま通用する内容だと思いました。
できるものから、実行していきましょう。