産経新聞に掲載されていた記事からのご紹介です。
「スマホで読める電子図書館人気」という記事です。
コロナ禍で、公共図書館の電子書籍の貸し出し数が急増しているそうです。
図書館での電子書籍貸し出しのメリット・デメリットを整理してみました。
<メリット>
・貸し出し、返却の際、来館する必要がなく、返却期限が来ると自動で返却され端末で読めなくなる
・読み上げ機能があるため、子ども向けの絵本で利用したり、視覚障害がある方でも利用しやすい
・本を紛失したり、破いたり、汚したりという心配がない
・図書館内の人件費が抑えられる
<デメリット>
・一冊あたりのコストが高く、紙の本の約2~3倍になる
・スマホやパソコンを持っていない場合は利用できない
電子書籍の場合、ライセンスを購入するため、紙の本と違って買って終わりではなく、貸し出し回数を増やす都度、コストがかかるということは知らなかったので勉強になりました。
私は個人的には紙の本でじっくり読みたいのですが、来館するのが大変な方や、視覚障害の方のメリットが大きいので、紙の本と電子書籍、どちらも共存できる形になればいいなと思いました。