通っていた床屋さんが閉店しました

私は東京都北区に住み始めて10年目なのですが、北区に来てからずっと通っていた床屋さんが閉店となりました。

 

 

昨年の12月に何度か伺ったのですが、

「都合によりしばらくお休みします」

と貼り紙が貼ってあり、年末には

「2022年12月で閉店することになりました。
長い間、ありがとうございました。」

という内容に変わっていました。

 

 

こちらの床屋さんには家の近所だったので通い始めたのですが、80代の女性が一人でやっているお店でした。

80代でも仕事を続けていたのはとてもすごいことだと思います。

偶然同じ床屋さんに通っている患者さんに聞いた話では、体調が悪くなったようです。

9年間通った床屋さんだったので最後に挨拶したかったのですが、お会いできなくて残念でした。

当院の近所に近々閉院する予定のクリニックがあるのですが、そこに通っている方は先生に紹介状を書いてもらい、お世話になったご挨拶をし、今後は別のクリニックを受診することになったとおっしゃっていました。

 

 

自営業の場合、事故や急な体調不良などでやむを得ず閉店することも考えられます。

できるならば自分が閉院する際には、クリニックの先生のように別の鍼灸マッサージ院を紹介したり、今までご利用下さった感謝の気持ちを伝えたいと思いました。

この不安定な情勢の中、どれくらい治療院を続けられるか分かりませんが、閉院の仕方について考えさせられる出来事でした。

 

 


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

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