先日、私が乗っている自転車の製造元の会社から「リコールのお知らせ」というDMハガキが届きました。
「2016年12月から2020年12月に製造された一部の自転車・電動アシスト自転車車輪の『ステンレス製リム※』無償交換のお知らせ」
という内容でした。
※リムとは、自転車の車輪を構成する金属製の輪の部分です。
このリムの破損が原因で走行時にバランスを崩すことによる事故が発生しているとのことです。
車種略号、商品コード、製造ロットをホームページ上に入力することで、自分の自転車がリコール対象かどうか分かります。
確認したところ、残念ながら私の自転車はリコール対象でした。
ちなみに、私が乗っているのは電動自転車ではなく、普通の自転車です。すでに5年くらい乗っていたので、突然のリコールの連絡にびっくりしました。
DMハガキには、もしリムの溶接部に「線状のサビ、ヘコミ、ひび割れ」がある場合にはただちに使用を中止してほしいと書かれていましたが、私が見た感じでは大丈夫そうでした。
とはいえ、素人では正確なことは分かりませんので、すぐに交換手続きの登録をしました。
2週間後に、修理対象店となっている自転車屋さんから連絡があり、日程を調整し無事に交換作業が完了しました。
その間、念のためいつもより慎重に自転車を運転しました。
修理してくれた自転車屋さんに
「車輪部分のリコールはよくあるのですか?」
と質問したところ、
「電動自転車のバッテリーのリコールはよくあるけど、車輪部分は初めて見た」
とのことでした。
私も35年くらい自転車に乗っていますが、初めての経験でした。
何はともあれ、自転車事故に繋がらなくてよかったと、ひやひやした出来事でした。