先日、2007年から連載されている「ちはやふる」という漫画が完結を迎えるという発表がありました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/73d5f5924438ab36c7f8d69da09a200e42abffeb
「ちはやふる」は、競技かるたに情熱をかける高校生たちの姿を描いた、仲間たちと切磋琢磨しながら成長していく物語です。
競技かるたは「小倉百人一首」の札を使うゲームです。
小倉百人一首は小学生か中学生の頃、学校でやったことがあるのではないでしょうか。
私が「ちはやふる」を読み始めたのは、友人が私の誕生日に「ちはやふる」のコミックス第一巻~第三巻をくれたことがきっかけです。
続きが気になり、当時発売されていた20巻くらいまでを大人買いしてしまいました(笑)
それ以降も継続的に読み続けており、毎回続きを楽しみにしていました。
野球、サッカー、バスケット、テニスなどのスポーツや、将棋、囲碁、演劇、吹奏楽などを扱った漫画は読んだことがありましたが、競技かるたの漫画は初めてでした。
私が考える「ちはやふる」の魅力は、
・記憶力や瞬発力、体力、聞き分ける力の競い合いや、札の配置を変えたり、仲間を鼓舞したりする心理戦など、競技自体のおもしろさ
・個性豊かな部活の仲間たちやライバルたちと切磋琢磨しながら成長していく人間関係
・主人公の綾瀬千早を巡る恋愛模様や、大学進学か競技かるたを続けるかといった将来の進路への葛藤
です。
15年間も連載が続くのはすごいことで、それだけ魅力的な作品なのだと思います。
最終話の掲載時期は未定とのことですが、最後まで読み続けたいです。