三歩進んで二歩下がるピアノ

今回は、ピアノの話です。

私がピアノを始めたのは2022年8月なので、現在1年と3ヶ月が経ちました。

先生の課題曲や自分が弾きたい曲などを日々練習しています。

先日、かなり前に弾いた課題曲をもう一度弾いてみようと思ったら、なかなか弾けず苦戦してしまいました。

「あの時はできたのになぁ」と思いながらも、弾けないことにモヤモヤしていました。

 

 

さて、ちょっと話が変わりますが、先日、日本舞踊を習っている患者さん(以下Aさん)がいらっしゃいました。

Aさんは私と同じ40代で、30代後半から日本舞踊を始めて現在6年とのことでした。

Aさんも、私のピアノと同じように、以前に踊った曲を今やってみたら全然できなかったと話していました。

 

「三歩進んで二歩下がるという感じです」

 

とおっしゃっており、まさに私がモヤモヤしていた気持ちを言葉で代弁してくれました!!!

 

 

そうなのです。

少しずつ進んではいるのですが、そのまま進むことができず、下がってしまうのです。

まさに「三歩進んで二歩下がる」!!

これが子どもだと下がらずに進めるのだろうなと思いながら、なぜ私たちは下がってしまうのでしょうとAさんと話していました。

Aさんは、「大人は色々考えて動こうとするからですかね。もっと感覚的にできればよいのですが、できないんでよね~」

とおっしゃっており、私も同じ意見で共感できました。

 

 

次はソ、ド、レなどと、いちいち考えている内はまだまだダメで、指が勝手に動くくらいの感覚でやりたいものです。

とはいえ、過去に弾いた曲は初めて演奏する時よりは少し早く弾けるようになります。

そう考えると一歩ずつは前進しているので、めげずに一歩、一歩、歩んでいこうと思います。

 


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

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