バスの乗り間違え

私は現在、板橋区ときわ台方面に在住の患者さんのご自宅まで訪問施術に伺っています。

その際、西巣鴨駅から板橋本町駅まで都営三田線を使い、板橋本町駅の近くの「大和町」からバスに乗り「東山町」で下車して、徒歩というルートで行っています。

 

 

すでに5回以上伺っているので行き方に不安はなかったのですが、先日、思いもよらないトラブルに遭遇したので、その話をいたします。

「大和町」のバス停は、『高円寺ゆき』、『新宿ゆき』、『上板橋駅ゆき』の3つがあります。

今まで私はどれに乗っても「東山町」に行けると思っていました。
(ここに思い違いがありました)

 

 

とはいえ、最初のうちはバスに乗車する際、念のため運転手さんに

「このバスは東山町へ行きますか?」

と確認していました。

ところが、実は『高円寺ゆき』、『新宿ゆき』は「東山町」へ行くのですが、『上板橋駅ゆき』は全然違うルートだったのです。

 

 

それを知らずに、間違えて『上板橋駅ゆき』に乗ってしまい、慣れてきたせいもあり、運転手さんに確認もしませんでした。

バスに乗って本を読み始めたのですが、数分後、明らかに聞いたことがないバス停の名前がアナウンスされ、何かおかしいと感じました。

 

 

すぐに運転手さんのところへ行き、

「このバスは東山町へ行きますか?」

と確認したところ、

「行きません」

と言われ、初めて違う行先のバスに乗ってしまったことに気が付きます。

 

すぐに降車したのですが、そこはまったく知らない場所。

通りかかった練馬ナンバーのタクシーをすぐに止めて、

「板橋区の東山町というバス停までお願いします」

と伝えたのですが、タクシー運転手さんはその場所が分からないようで、住所が分からないと行けないと言われました。

 

 

道路の名前が分かればよかったのですが、うろ覚えのため、伝えるのに躊躇しました。

そこで患者さんの自宅の住所を伝えました。

最初に患者さんの自宅の住所を伝えなかったのは、入り組んだ住宅街にあり、車では一方通行や進入禁止で入れない可能性もあると思ったからです。

 

 

とりあえずその住所に向かってもらいました。

その間に患者さんに、「少々遅れそうです、申し訳ございません」と連絡。

ところが、タクシーが到着した場所の景色を見ても、知っている建物が何もありません。

カーナビを頼りに到着したのですが、少し場所がずれていたようです。

その患者さんのお宅に伺うのはいつも夜で、景色も暗いため、なおさら場所が分かりません。

近辺を歩いてみたのですが、たどり着くことができません。

 

 

ちなみに、私はガラケーでルート検索をしたことがないため、地図アプリを使うこともできないのです。

たまたま外で立ち話をしている方がいらしたので、

「道に迷ってしまって、東山町というバス停に行きたいのですが」

と聞いたところ、親切に案内して下さいました!!

本当に助かりました。案内して下さった方に丁寧にお礼を言って別れました。

 

 

東山町のバス停の場所が分かれば、あとはいつものルートです。

急いで患者さんのご自宅へ向かい、なんとか2分遅れで到着することができました。
(元々、時間に余裕を見て伺っており、早く到着してもOKという条件だったので、これくらいの遅れで済みました)

 

 

その後、無事に施術を終えて帰宅したのですが、この日はぐったり。

いっぱい走ったせいか、翌日は太ももの筋肉痛でした。

今回のことで学んだ教訓は

・バスの行先を確認すること

・バス停がある道の名前くらいは覚えて伝えられるようにしておくこと

です。

今後、バスを使うときには注意したいと思った出来事でした。

 

 


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

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