どの手法でやるかではなく何ができるかを考える

前回のブログで紹介した「匠の技法に学ぶ実践・家族面接」。

家族療法の専門家の3人が同一事例を異なる手法でカウンセリングを行う内容だったのですが、

「どの手法が優れている」

というわけではなく、

「どの手法を用いてもクライアントを変化させるきっかけを与えることができる」

と示していたのは興味深かったです。

私は、これは鍼灸マッサージでも同じことが言えると考えています。

鍼灸にもマッサージにも様々な流派や考え方があります。

中にはお互いを批判し合っている流派もあったりするそうです(笑)

経絡治療
現代鍼灸
中医学
〇〇一本鍼治療
〇〇太極療法
〇〇式マッサージ
〇〇指圧

どれが優れているわけでもなく、どの手法もある程度の効果を出しているからこそ、今も残っているのだと思います。

私は、大事なのは「患者さんのために何ができるかを考えること」だと思っています。

異なる流派のやり方でも、

・こんな見方はやったことがないけれど、〇〇さんにやってみるとよいかもしれない

・これは患者さんに少ない負担の施術だから取り入れてみよう

・普段この場所は見ないけど、〇〇疾患のときには有用だから、試してみよう

というように、勉強になったり有用な考え方もあると思います。

私自身、流派にこだわりは全くありません。

様々な勉強会や本で学んだことを自分なりにアレンジして、患者さんに合った治療方法を模索していくやり方をしています。

これからも、患者さんのために何ができるかを常に考えていきたいと思います。


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

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