夜勤について

先日、同世代の患者さんと夜勤(夜間勤務)の話をしました。

その患者さんは介護施設に勤務されていて、デイサービス(昼間に日帰りで利用できる通所介護サービス)の担当です。

40代の方なのですが、そのデイサービスの中では若手だそうです。

 

 

介護施設には、特別養護老人ホームやショートステイ(短期間入所して介護を受けることができるサービス)もあり、その部門のスタッフは夜勤をしなければなりません。

その結果、特別養護老人ホームやショートステイは20代、30代の体力のあるスタッフが多くなり、デイサービスは50代が多いという話でした。
(もちろんそうでない施設もあると思いますが)

 

 

私は、はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師の仕事を始めてから、夜勤をしたことはありません。

ただ、20代~30代の前半のシステムエンジニアだった頃は、スケジュール遅延や緊急対応で「徹夜」をしたことは何回もあります。

 

 

また、データ移行や本番サーバー切り替え対応、決算処理監視対応などの仕事の際には、「日中対応チーム」と「夜間対応チーム」を作って対応することがあり、「夜間対応」をしたこともあります。

私は朝方タイプの人間なので、夜勤は苦手でした。

今、振り返ってみると、よく対応していたなぁと思います(笑)

当時は体力がある20代だったので、夜間対応をしたあとでも体調を崩さなかったのですが、40代の今はかなり厳しいと思います。

 

 

そう考えると、医師や看護師、介護施設の職員、警察官、消防士、ホテルマン、警備員、トラックやタクシー運転手など、夜勤がある仕事は本当に大変です。

夜勤がある職種は給料が高いことが多いですが、その分、体調を崩しやすいと思います。

夜勤のあとはしっかり休みを取る、仮眠を取るなど、なんとか体調管理をしつつ、どうしても夜勤が苦手な方は配置転換なども考慮しながら働く環境を整えて、健やかに働けることを願っています。

 

 

参考サイト:夜勤のある仕事16職種ガイド
https://ten-navi.com/hacks/article-565-47282


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

こんな症状の方が来院されています


関連記事


[カテゴリー]