日本講演新聞の記事からのご紹介です。
※ 2020年から、新聞の名前が「宮崎中央新聞」から「日本講演新聞」に変わりました。
宮崎中央新聞社のサイト
https://miya-chu.jp/
本新聞に紹介されていた、しちだ教育研究所 代表取締役の七田厚さんの「自分大好きの育て方」の話が印象に残りました。
この話の中で、子どもに愛を伝える三つの方法が紹介されていました。
一つ目は「スキンシップ」。
これは肌刺激だけでなく、優しい目で見つめるとか、優しい言葉をかけるとか、「優しく接する」こと全てが含まれます。
スキンシップによって、子どもに「自分はお母さんに大切にされている。お父さんに大切にされている。」という思いが伝わります。
二つ目は「話を聴くこと」です。
子どもが大きくなっていくと、スキンシップが難しくなってくるので、そのときにはこの方法が有効です。
子どもの1日に興味を持ち、「今日どんなことがあった?」と聴いてあげる。
「私の話をたくさん聴いてくれた」ということが、子どもにとっての安心感になり、愛を感じることに繋がります。
三つ目が「絵本の読み聞かせ」です。
子どもを叱ったあとに不機嫌になったまま寝るより、絵本の世界に浸って幸せな気持ち眠れます。
これらの方法はいずれも、「自分は親から愛されている」という自己肯定感を高める働きがあります。
自己肯定感が高まると、周りの友達や動物、植物に対しても優しくでき、愛が外に向かっていきます。
子どもに愛が伝わると、人間性が豊かな子に育つそうです。
子どもと関わる場合には、これらのことを意識して関わっていきたいと思いました。