治療は患者さんの体の微細な変化に気づいていく作業である

私が手技による治療方法を教えていただいている先生から言われた言葉があります。

「治療は患者さんの体の微細な変化に気づいていく作業である」

微細な変化に気づいていければ、その微細な変化を増幅することも可能となります。
微細な変化をみつけようとすると、介入も、微細になっていきます。

その微細な介入の中で、微細な反応を引き出し、それを増幅して、連動や自発動を導いていく。
そのために、操体や経絡やツボを利用していく。

私自身、まだまだ体の微細な変化を捉えきれないところもありますが、少しずつ分かるようになってきました。
また、動作前後、施術前後で体がどう変わったかを意識して観察するようにしています。

これからも精進していきます。


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

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