いのち輝くホスピタリティ 医療は究極のサービス業(文屋)
望月智行
1980年代という、まだ医療はサービス業という考え方が根付く前から、スタッフや患者への思いやりを大事にし、高い技術と温かい医療サービスによる医療の質を追求し、地域に信頼され必要とされる病院を目指した当院の経営方針は感銘を受けました。
診療や手術で忙しい病院長自らが行う採用時の理念面接や、従業員評価の姿勢に、経営方針を貫く信念が現れています。
医師としてだけではなく、経営者として、いわばプレイングマネージャとして人間に対する愛情と情熱を注ぐ院長の姿勢は素晴らしかったです。
また、外来診療でも
「診療中に一度は患者さんが笑顔になってから帰っていただく」
ということを目標にしており、短い時間の中でも患者さんといかに向き合うかという想いが伝わってきました。
私の鍼灸マッサージの治療においても、この目標は見習いたいと思います。
いのち輝くホスピタリティ -医療は究極のサービス業