ある小説で、本の良さを伝えている話があったのでご紹介します。
「世の中には、知らないことがたくさんある。
知らない国、知らない街、知らない人。
本を読んで今まで知らなかったことが分かると、すごく嬉しくなって、もっと色んなことを知りたくなる。
その楽しさを知らないなんて、人生の喜びの半分以上を捨てているようなものだぞ」
「本はいいぞ。行けない場所へ連れて行ってくれたり、地球の裏側にいる人の話が聞けたりする。過去や未来の人にも会えるし、とんでもない冒険にも巡りあえるんだ」
「みんな自分の人生は一回だけなのに、ご本を読んだら、本の中にいる人の人生もたくさん見せてもらえるでしょ。
先生たちだけじゃなくて、本の中の人もあなたにいろんなことを教えてくれるのよ」
どれも表現は違うけれど、自分の知らないことを聞いたり、教えてもらうことができる素晴らしさを伝えていると思います。