粉薬が苦手でした

先日、同年代の患者さんと幼少期に病院で出された薬の話をしました。

その患者さんは、喉が痛いとき、医師が喉に直接つける薬が苦手で嘔吐反応が出てしまったそうです。

お薬は錠剤と粉薬が処方されていたのですが、どちらもすんなり飲めたそうです。

 

 

一方、私は喉に直接つける薬は大丈夫だったのですが、粉薬が苦手でむせてしまって飲ませんでした。(大人になった今は飲めます)

そのため、オブラートに包んで何回かに分けて飲んでいたのですが、オブラートに包んでも結構な大きさのため、嘔吐反応が出てしまい、本当に粉薬が苦手でした。

 

 

そんな話をしていたら、

「今は服薬補助のゼリーもあるから飲みやすくなりましたよね」

という話になりました。

 

 

これは小児だけでなく、高齢者にも本当に便利で素晴らしい発明です。

発明というとパソコンや携帯電話を想像してしまいますが、日常のちょっとしたことだけど役に立つ技術というのもたくさんあるのですね。

これが私が子どもの頃にあったらよかったぁと、しみじみと思いました。

 

 


参考サイト:

誤嚥をふせぐ薬の飲みかたと家庭でできる工夫
https://kaigo.homes.co.jp/manual/healthcare/medicine/goen/

龍角散 らくらく服薬ゼリー
https://www.ryukakusan.co.jp/promotion


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
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