先日、テレビ東京のカンブリア宮殿という番組で紹介された
「新ビジネスが続々! 知られざる家具会社の秘策」
に出てきた関(せき)家具の話が素晴らしかったのでご紹介します。
テレビ東京のカンブリア宮殿のサイト
https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2021/1028/
関家具は創業以来、53年間一度も赤字がないという業績で成長してきた、福岡県に本社がある家具卸会社です。
関社長がワンマン経営だった時代、幹部社員が相次いで退職した経験から、現在では社員に自由に何でもやらせる方針となっています。
しかも、社員に任せたビジネスが失敗に終わったとしても、怒られたり、責任を取らされることは一切なく、全ての責任は社長自らが取るのだと言います。
関社長が定めた経営の心得13か条の1か条に
社員への言葉「楽しくなければ仕事じゃない、やりたい事を任す、失敗しても文句は言わぬ、責任は全て社長が取るから思いっ切りやってください」
という言葉があり、社員に楽しんでやりたいことを任せる社風となっています。
関家具代表メッセージ 経営の心得13か条
https://www.sekikagu.co.jp/about/message/
だからこそ、失敗しても次は頑張ろうという意欲が沸き、社員発案のオリジナル事業が次々と立ちあがり、業務内容がどんどん拡大していきました。
そんな関社長、健康にも気をつけており、お酒やタバコはやらず、毎日腕立て、腹筋、スクワット、逆立ちを日課にしており、なんと127歳まで社長をやることを目標にしているそうです。
私は個人事業主ですが、経営の心得13か条に出てくる内容は非常に勉強になりました。
健全経営、健康増進、泰然自若、危機意識、緊張感といった言葉を忘れずに日々の仕事に邁進して参ります。