「なるだけ医者に頼らず生きるために私が実践している100の習慣」からのご紹介です。
なるだけ医者に頼らず生きるために私が実践している100の習慣(中経出版)
五木寛之 著
現代人は、自分が老いていくことを認めるのがいやなので、アンチ・エイジングという言葉が出てきます。
そうではなく、老化を客観的に認めてお金をかけず楽しみながら体と対話をするエンジョイ・エイジングを著者はすすめています。
歯を磨くときに片足で立つ、
お風呂に入るとき口を大きく開けて声を出さずに笑う、
など小さな日常の行為を楽しみながらやるのがコツだそうです。
これは体を鍛えるという発想ではなく、老いを認め受け入れながら、自然に年を重ねていくという考え方です。
高齢化社会が進む中、老いについて考えるきっかけとなりそうです。
なるだけ 医者に頼らず生きるために私が実践している100の習慣 (中経出版)