便利さと人間の能力低下


今日は「便利さと人間の能力低下」について書いてみました。

最近、電動自転車に乗っている人が増えています。

先日いらした患者さんが、自転車屋さんに行って電動自転車を買おうとしたところ、

「あなたは電動に乗ったらさらに足腰が弱くなるから、普通の自転車の方がいいよ」

と言われたという話をしていました。

私も自転車を買う際、電動自転車にするか、普通の自転車にするか迷ったのですが、最近はあまり運動をする機会がないため、あえて普通の自転車を買いました。

訪問施術で坂道が多い経路を往復するのは結構きつく、多少は運動になっていると思っています。

確かに電動自転車は便利なのですが、それに慣れてしまうと普通の自転車に乗ったときに、以前のように力強くペダルを漕ぐことが難しくなるかもしれません。

他にも、最近漢字が思い出せなくなっていることに気が付きました。

私は今年から3年日記を始めて、日々のできごとを手書きで書いているのですが、漢字が思い出せずパソコンに入力して確認することが増えています(笑)

メールを書いたり、文章を書いたりするのに、手書きで書くことが減って、キーボードで入力することが増えてから、以前は書けたはずの漢字が書けなくなっていました。

他にも、子供の頃は、知り合いの電話番号を10個くらいは覚えていたのですが、今は自宅、お店、実家、自分の携帯を覚えるのがやっとです。

別に暗記していなくても、登録している名前を呼び出せば番号が表示されて通話できるので、平常の時は特に困らないのですが、昔に比べて覚える能力というのは明らかに低下しているように感じます。

このように、様々なことが便利になっている反面、人間の能力というのは低下していることを実感しています。

最近増えているテレワークも、自宅で仕事ができるという便利さの反面、通勤や寄り道という歩く時間が失われています。

便利さに頼りすぎるとどんどん自分の能力が失われていくので、あえて不便や面倒なこともやってみる。

そんな意識も必要だと思っている今日この頃です。


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

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