11月は、はり・きゅう・マッサージ学校の一般入試が始まる時期です。
そこで今回は、はり・きゅう・マッサージ学校について、私がどうやって選んだかを書いていきます。
私が気にしたのは以下の5つの条件でした。
①はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧の3つの資格がとれるか
②職場、自宅から通いやすい場所か
③受験科目について
④夜間部があるか
⑤学費について
以下に、順番に説明します。
①はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧の3つの資格がとれるか
資格取得のパターンとしては、以下の3つのパターンがあります。
(1)はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧の3つ
(2)はり・きゅうの2つ
(3)あん摩マッサージ指圧のみ
これはどのパターンでも3年間かかります。
同じ3年間なら、学費が高くなっても全ての資格がとりたかったので、3つとも取得できる学校がよいと考えました。
②職場、自宅から通いやすい場所か
私は当時、荻窪に住んでいて職場が八丁堀か新宿でした。
仕事帰りに通うことになるため、学校の場所としては自宅と職場の中間地点あたりがよいと考えました。
渋谷(日本鍼灸理療専門学校)か新大久保(東洋鍼灸専門学校)で迷いましたが、他の条件と勘案して最終的に渋谷を選びました。
③受験科目について
受験科目は小論文と面接というところが多かったと思います。
学校によってはそれ以外に、国語や生物がある学校もありました。
私は当時、生物は全く自信がなかったので、国語、小論文、面接が受験科目となっている学校を選びました。
④夜間部があるか
私は昼間働きながら専門学校に通いたかったので、夜間部を希望していました。
学校によっては昼間部は「はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧」の3つの資格がとれますが、夜間部は「はり・きゅう」のみというところもありました。
夜間部で「はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧」の3つの資格がとれるところを選びました。
⑤学費について
学費は当時、「はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧」では450万~550万くらいでした。
(はり・きゅう2つの場合は100万円くらい少ないと思います)
学費以外にも、通学定期代や勉強用に使う道具代、教科書以外の書籍代、勉強会の費用などもかかります。
以上の①~⑤の条件を勘案し、最終的に日本鍼灸理療専門学校を選びました。
https://www.hanada.ac.jp/
ただし、あくまで専門学校は、はり・きゅう・マッサージの基本を学び、国家資格を取得するための場所です。
はり・きゅう・マッサージの技術や患者さんとの接し方などは、外部の勉強会や治療院の方が学ぶことが多かったことを追記しておきます。