指圧をするときの親指ですが、その形によって、「甘手(あまて)型」と「苦手(にがて)型」に分類できます。
私と妻は、二人ともはり・きゅう・あんまマッサージ指圧師ですが、親指の形が正反対です。
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これは「甘手型」です。この写真は私の親指です。
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これは「苦手型」です。この写真は私の妻の親指です。
一般的には以下のように言われています。
「甘手型」は幅が広く多くの面積を押すことができるので、柔らかい圧刺激を与えることができます。
「苦手型」は幅が狭く単位面積あたりが小さいため、強い圧刺激を与えることができます。
どちらがよいというわけではなく、個性の問題です。
妻の親指は「苦手」ですが、親指を使ったマッサージが不得手で、ちょっとやると痛くなるようですぐに悲鳴をあげます。
というわけで、我が家では「甘手」の私が妻のマッサージをすることが多いです。
参考サイト:医道の日本社
http://www.idononippon.com/information/topics/2009/09/21.html