人に喜ばれる仕事をしよう

人に喜ばれる仕事をしよう(WAVE出版)
坂本光司

現代社会においては物質的満足だけではもはや不十分で、精神的満足や社会性を求められています。


その結果、感動を与える会社が社会や地域から評価される時代になってきたという著者の意見のはもっともだと思います。

本書では、「いかに感動をつくるか」に絞って10社が紹介されていました。

個人的には「下請けのまち工場の浜野製作所」と「障がい児と健常児がともに笑う冨士見幼稚園」の話が好きでした。

浜野製作所はもらい火を受けて全焼したにも関わらず、見事に会社を建て直し、独自性を築いていくエピソード。仕事に対する熱い想いが伝わってきました。特に金岡常務の浜野社長に対する言葉が忘れられません。

冨士見幼稚園は、


「社会には障がい者はたくさんいて、企業はなんらかの形で受け入れている。人間の基礎をつくるのは幼児教育であるはずなのに入園面接で園側にとって不都合な子供を受け入れないのはおかしい」


という考えのもと、障がい児と健常児を分け隔てなく受け入れています。

子供だけでなく保護者や教員などの大人も一緒に成長していくというポリシーは本当に素晴らしいと思いました。

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