「養生のヒント」からのご紹介です。
養生のヒント(KADOKAWA)
五木寛之 著
今回は第四章の中の「老いてみないとわからない楽しみがある」からのご紹介です。
著者は、体が老いていくのを楽しんでいて、自分の体と対話しているそうです。
朝起きたときに自分のコンディションを確かめ、排泄物の具合を見たり、歩く・動くといった動作に至るまで自分の生命の根にかかわる五感との会話をかわしていくのだそうです。
老いというのは、誰にでもきます。
老いてからどうしようと考えるのではなく、若いうちから、自分の体との対話することも大事だと思いました。
最初はなかなか体の具合が分からないかもしれませんが、意識していると少しずつ分かるようになっていくと思います。
養生のヒント