「養生のヒント」からのご紹介です。
養生のヒント(KADOKAWA)
五木寛之 著
今回は第一章の中の「養生時代の三つの休め」からのご紹介です。
養生法として、「気休め、骨休め、箸休め」と三つの休めが紹介されています。
気休め
現代社会は何かと忙しなく、私自身もいつも気を張って生きていることが多いように感じます。
そのため、ふっと緩む時間、落ち着く時間をもって気を休めるというのは大事だと思います。
骨休め
最近、企業でも昼休みに10分~15分の昼寝を推奨しているところがありますし、厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針2014」でも昼寝を推奨しています。
スペインなどのヨーロッパでもシエスタというお昼寝、お休みタイムがあります。
単に睡眠時間ということだけでなく、横になって骨を休める時間も必要であるということです。
箸休め
現代の日本では、総じて食べ過ぎの傾向にあります。
腹八分目という意味でも箸休めというのも大事です。
養生のヒント