宮崎中央新聞の記事からのご紹介です。
宮崎中央新聞のサイト
本新聞の記事で紹介されていた「質問力を人間関係に生かす」という話が印象に残りました。
質問には「されて嬉しい質問」と「されて嫌な質問」があります。
たとえば、趣味はゴルフですと言われたとき。
嬉しくない質問は、以下のような質問です。
「ゴルフ場って環境にいい影響を与えてないんでしょう?」
「農薬をかなり撒いているんでしょう?」
逆に、以下のような質問だったら嬉しくなって、どんどんお話してくれると思います。
「今までで一番気持ちよかったコースはどこでしたか?」
「尊敬する選手はいますか?」
「タイガーウッズはどこがすごいんですか?」
質問によって、相手を喜ばせると、相手からは好かれるし、その場は盛り上がるし、よいことがいっぱいあります。
この話、治療にも大いに関係することだと思いました。
ある症状に関して質問する場合、
どんな風に聞かれたら話しやすいかな
こんな聞き方をしたら嫌かな
などと考えながら質問しないと、患者さんを不快な気持ちにさせてしまうこともあると思います。
どうしたら相手が喜んで、不快にならずに答えてくれるか考えさせられました。