神田橋條治_積極的医療ではなく保護的医療

「神田橋條治 医学部講義(創元社)」からのご紹介です。

神田橋先生が本書で説明していた自然治癒力の話が印象に残りました。

ある治療を行って症状が改善されているときに、それを増量するとかえって悪くなることがある。


こういった場合、
「今、自然治癒力を保護している環境としての医療がまあまあうまくいっているから、このままで様子をみましょう」
というのが大事で、積極的ではなく保護的医療となる。

鍼灸マッサージでも同じことが言えると思いました。

現在の治療がうまくいっていると、もう少し刺激を強くした方がさらによい効果が出るのではないかと考えてしまいます。
ちょうどよい刺激だからこそ、自然治癒力が促進されて少しずつうまくいっているのに、それを待てない。

様子をみること、積極的ではなく保護的に治療を行うことの大切さを改めて実感しました。


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

関連記事


[カテゴリー]