宮崎中央新聞の記事からのご紹介です。
宮崎中央新聞のサイト
本新聞の記事で紹介されていた「相手本位の生き方」という話に感銘を受けました。
あるケーキ店で閉店後に娘さんの誕生日のバースデーケーキを求めて来店されたお客様。
そのお店の店長は、本店や工場にも電話して確認しましたが、ケーキはありませんでした。
ここで諦めても十分誠意がある対応だと思うのですが、このあと、店長がとった行動がすごいのです。
なんと、電話帳を持ってきて近所のケーキ屋さんに電話を始めました。
そして、バースデーケーキが残っている店を見つけて、そのお客様に
「このお店ならうちに勝るとも劣らない味です」
と紹介し、さらにそのお店が自分の家の帰り道にあるということで車でお客様を店まで連れて行ったそうです。
この店長はお店の利益など考えず、「すべてのお客様に喜んでいただきたい」という想いから、このような行動をとったのです。
この相手本位の生き方は簡単には真似できませんが、常に頭の片隅に入れておきたいと思いました。