患者さんの人生の大きな流れを知ることが大切

「時代が締め出すこころ」という書籍からの紹介です。

時代が締め出すこころ(日本評論社)
青木省三

本書は、精神科の医師として、また一人の人間として、青木先生の温かい気持ちや、患者さんに立ち直ってほしいという願いが込められた一冊です。

青木先生は、治療や援助においては、まずは「患者さんの人生の大きな流れを知ること」が大切であるとおっしゃっています。

 

 

それは、

「どのような人生を生きてきて、どのような考え方、生き方をするようになった人が、現在、どのような環境(人的、物理的、職場的、家庭的など)に生きていて、どのように精神症状や現実の問題に対処しようとしているか」

ということをを把握することが必要だということです。

 

 

そのうえで、

「治療とは、精神療法、薬物療法、生活療法、社会復帰支援などの、いくつかのアプローチの総和としてあり、大きな人生の流れに対して、時にはその流れを緩めたり、後押ししたりなど、よりよいものへの向かうように応援すること」

だとおっしゃっています。

私が行っている鍼灸マッサージの治療は、手技療法や心理相談、普段の体の使い方などになりますが、できるだけ患者さんの状態がよい方向へ向かうための手助けができたらと思います。

 

 


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

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