森田 洋之 , 加藤 忠相 著「あおいけあ流 介護の世界」からのご紹介です。
本書に出てくるデビッド・ワーナー氏の「健康管理の二つの道」というイラストは医療従事者として考えさせられました。
病院や治療院に来院される患者さんに例えると、
自分の体のことを何も考えずに治療家の指示とおりの治療を受けているのは左の図。
自分の体の調子や変化を意識しながら、治療家と一緒になって治療していくのが右の図。
患者さんの体は、患者さんのもの。病気を治すのは患者さん自身の体がもつ自然治癒力。
患者さんの積極的に病気を治そうという気持ちに働きかけ、患者さんと共に治療をしていく。
そんな右の図のような、治療を目指して今後も精進していきます。

あおいけあ流 介護の世界 (これからの日本の医療・介護の話をしようシリーズ2)