先日、ダイアログ・イン・ザ・ダークに行ってきました。
http://www.dialoginthedark.com/did/
これは、視覚障害者のサポートのもと暗闇の中を探検するイベントです。
視覚以外の感覚をいかに用いるか、白杖を頼りに様々な体験をします。
他の参加者とはニックネームで呼び合い、協力しながら進んでいきます。
暗闇の中では何も見えませんから、声を掛け合う必要があります。
そのため、初めて会う方とも自然と仲良くなれます。
時間は90分くらいなのですが、あっという間に感じました。
暗闇の中で何をするかは、その年や季節ごとに違います。
私は2回の参加したことがありますが、
1回目は去年の夏で「夏休みに田舎のおばあちゃんの家に行く」、
2回目の今回は「秋の真っ暗大運動会」というテーマでした。
視覚障害者の方がどれほど大変なのか、普段いかに視覚に頼っているかといったことがよく分かります。
普段なかなか感じることがない感覚を感じられたり、目が見えない分、声をかけあったり、手をつないだり、肩に手を乗せたりと、人の温かさが分かる貴重な体験でした。