ダイアログ・イン・ザ・ダーク

先日、ダイアログ・イン・ザ・ダークに行ってきました。

http://www.dialoginthedark.com/did/

これは、視覚障害者のサポートのもと暗闇の中を探検するイベントです。
視覚以外の感覚をいかに用いるか、白杖を頼りに様々な体験をします。

他の参加者とはニックネームで呼び合い、協力しながら進んでいきます。
暗闇の中では何も見えませんから、声を掛け合う必要があります。
そのため、初めて会う方とも自然と仲良くなれます。
時間は90分くらいなのですが、あっという間に感じました。

暗闇の中で何をするかは、その年や季節ごとに違います。

私は2回の参加したことがありますが、
1回目は去年の夏で「夏休みに田舎のおばあちゃんの家に行く」、
2回目の今回は「秋の真っ暗大運動会」というテーマでした。

視覚障害者の方がどれほど大変なのか、普段いかに視覚に頼っているかといったことがよく分かります。

普段なかなか感じることがない感覚を感じられたり、目が見えない分、声をかけあったり、手をつないだり、肩に手を乗せたりと、人の温かさが分かる貴重な体験でした。


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

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