産経新聞に掲載されていた記事からのご紹介です。
「集合型と個別型のハイブリッド予防がカギ」という記事の、認知症の予防の話が印象に残りました。
現在、新型コロナウイルス感染症の影響で、高齢者の方の外出の機会や運動、会話が減少しています。
認知症の予防として、医療的な対応や運動習慣、食事なども大事ですが、知的活動や社会交流といった「通いの場」の重要性について書かれていました。
そのキーワードが「生きがい」。
メモリークリニックお茶の水の院長である朝田隆先生は、人から愛される、人から必要とされる、人から感謝される、人から褒められることが生きがいとなり、それが認知症の予防に不可欠であるとおっしゃっています。
この話、どこかで聞いたことがあるなぁと思ったら、以前に私もブログで書いていました。
宮崎中央新聞_人間の幸せ:
https://nishigahara4-harikyu.com/blog/humanhappy/
「人間の幸せ」というテーマで、幸福を感じるのはどんな時かという内容です。
①人に愛されること
②人にほめられること
③人の役に立つこと
④人に必要とされること
人が幸せだと感じることをしていくことが、認知症の予防にもつながっていくのだと思います。
改めて人とのつながりの大切さを実感しました。