産経新聞に掲載されていた記事からのご紹介です。
「副業 大手も制度続々」という内容です。
コロナをきっかけに、企業が業務を外注したり、働く側が空き時間を活用したりで、副業への注目が高まっているそうです。
私も開業前は副業をしていたので、その時のことを書いてみました。
私は、鍼灸マッサージの免許を取得したのが30代になってからでした。
そのため、より多くの経験を積むために、休みの日もボランティアや勉強目的で、介護施設や鍼灸院に行っていました。
それを続けていたことで、介護施設から仕事を紹介して頂いたり、鍼灸院でも手当てを頂けるようになり、いつの間にか副業となっていました。
私の場合、副業といっても本業と同じ業種の仕事だったので、世間一般でいう副業とは違うかもしれません。
鍼灸マッサージという一つの仕事の中で、幅広い年代の患者さん、利用者さんを見ることができたのが、とてもよい経験になりました。
副業をすることで、労働時間が長くなる、本業に支障が出る、情報漏洩のリスクがあるなど、デメリットも指摘されますが、
私自身の経験ではデメリットよりも多くのメリットがあり、ご縁を頂いた多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
・本業以外の現場での技術や業界知識の習得
・介護施設、病院、鍼灸院など多くの繋がりや関係の構築
・所得増加
・新たな患者さんや地域ネットワークとのご縁づくり
現在は、自営業で鍼灸マッサージ治療院を開業していますが、それ以外でもできることを探していきたいと考えています。
より多くの皆様のお役に立てるよう、今後も研鑽していきたいです。