操体法_病名がついたときにはもう遅い

医師の橋本敬三先生の著書「からだの設計にミスはない」からのご紹介です。

橋本先生は、私たちのからだの症状は以下の段階を経て変化していくと説明しています。

現代医学の病名は第三段階になって初めてつけられます。

ところが、実際にからだの調子が悪いとき、自分が今どの段階なのか分かりません。

 

 

だからこそ、心配で病院へ行くのですが、第一段階~第二段階の場合、検査結果に異常は見られないと診断されます。

異常がないと思って放っておくと症状はさらに進んで、急にお腹が痛くなったり、頭が痛くなったりして、そうなって初めて病名がつきます。

大事なのは、自分のからだの違和感や不快感を大事にすること。


自分で気持ち悪いと思ったら、色々からだを動かしてみて、痛くなくて気持ちがよい方向にうまく逃げてみることです。

具体的なからだの動かし方は橋本先生の本に記載されています。

もし自分でできない場合には、操体法を取り入れている治療院に相談するのもよいと思います。


からだの設計にミスはない―操体の原理

【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

こんな症状の方が来院されています


関連記事

▶︎ 操体法

[カテゴリー]