私は訪問施術も行っており、ご年配の患者さんの場合には毎回血圧と酸素飽和度を測定しています。
今回は、90代の患者さんのご家族から伺った話を紹介いたします。
こちらの患者さん、週に2回訪問看護、月に2回訪問診療、週に1回訪問マッサージを利用されています。
私の訪問も含めてその都度、血圧を測定しているのですが、特定の看護師さんの時だけ血圧が高くなるということを伺いました。
どうやらその看護師さんが苦手で、その方の時にはいつも緊張してしまうようです。
私が血圧を測定するといつも安定しているとご家族に言われました。
看護師さんがどうしているか分かりませんが、私がやっている血圧測定までの流れは以下のような感じです。
①まずきちんと挨拶をする
「〇〇さん、こんにちは。訪問マッサージに伺った佐藤です。本日もよろしくお願いいたします。」
②最初に体調を確認する
「〇〇さん、この一週間、体調はいかがですか?特にお変わりないですか?」
③血圧を測る準備をする
「〇〇さん、最初に血圧を測りますね。ちょっと手の方を失礼いたします」
患者さんはベッドに横になっている状態で布団の中に手があるため、声をかけたあとゆっくりと布団をめくって、手にそっと血圧計を装着する。
④血圧を測定する
「では血圧を測りますね」
⑤測り終わったら患者さんに結果を伝えて、丁寧に血圧計を外す
「〇〇さん、今日の血圧は上が△△、下が××でした」
「いつもと同じくらいなので問題ないですよ」
「血圧計を外しますね」
血圧を測るといっても、色々気を遣うことはあります。
声をかけずに布団をめくったり、手をぐっと掴んだりすると患者さんは緊張してしまいますし、声のかけ方もできるだけゆっくり穏やかに患者さんの目を見て話すように心がけています。
別の看護師さんの時は血圧が問題なくて、特定の看護師さんの時だけ血圧が高いのは、おそらく患者さんが緊張してしまうようなことをしているのだと思います。
今回は血圧の話でしたが、他のちょっとしたことでも患者さんが緊張することはあると思いますので、できるだけ意識して行動したいです。




西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。