習慣化へのきっかけ作り

現在、医師の黒丸尊治先生が主催する、意志力・習慣力セミナーを学んでいます。

その学びの中から印象に残ったことや気付いたことを紹介します。

黒丸尊治先生のサイト
https://kuromarutakaharu.com/

「新たな習慣を身につけよう」と思ったとき、どうしたら習慣化できるかについて考えていきます。

①まず、身につけたい習慣の意味づけをすることが重要です。

何のためにそれをやるのか?
その習慣が身についたらどんないいことがあるのか?

そんなことを意識しながら身につけたい習慣を考えます。

例えば、英会話をやりたいと思ってもその理由が「なんとなくかっこいいから」とか「周りがやっているから」といった意味づけでは習慣化するのは難しいと思います。

一方、「同じ学校にアメリカ人がいて友達になりたい」とか「仕事で半年間海外へ行くことになりそう」といった理由であれば、習慣化できるかもしれません。

②次に、「ほんの小さな一歩」から始めるということです。

いきなり多くのことをやろうとしても、3日坊主で終わってしまいます。

例えば、1日腕立て30回という目標を立てた場合、今まで腕立てをほとんどやっていない人は、おそらく続かないと思います。

これを30回ではなく、3回にしたら、続くかもしれません。

さらに、いつやるか決めておくことも大事です。

「空いている時間」としてしまうと、なかなかやらないことが多いので、起床時、昼食後などとタイミングも考えておく必要があります。

既存の習慣とセットにするのもよい方法です。

通勤電車に乗ったら英会話を聞く、トイレに入ったら本を読む、といった感じです。

③そして、やったことの記録をつけることも次につながりやすいです。

手帳に書く、スマホにチェックする、カレンダーに印をつける、何でもよいです。

やったことを「見える化」しておくと、満足感が高まって継続しやすくなります。

身につけたい習慣がある場合、この①~③のことを考えながらやってみるとよいと思います。

次回は、習慣化を継続する方法について考えていきます。


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

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