慢性疲労

なんとなく体全体が疲れている、体が重く感じるといったことはないでしょうか?

長時間同じ姿勢でいたり、携帯やPCの見過ぎによるもの、運動不足、様々な悩みや心理的ストレスなど、慢性疲労には様々な原因があります。

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治療の進め方

①体の緊張を緩める

慢性疲労の場合は、患者さんにリラックスして頂くことが重要だと考えています。

そのため、強すぎず弱すぎず、患者さんに合った心地よい刺激で体の疲労をとっていきます。

私は「おさえる」という感覚を大事にしています。

まず硬い場所、反応が出ている場所をおさえて、「この場所が悪そうだ」と脳に認識してもらう。

その場所に圧を加えることで、一時的に圧迫状態を作り出し、気、血液・リンパ液の流れを抑える。

その状態をしばらく脳に味わってもらったあと、ゆっくりと力を抜いていく。

すると、じわーっと気持ちよい感覚が広がると共に、気、血液、リンパ液が一気に流れ出す。

そんなやり方で緊張を緩めていきます。必要に応じて、鍼灸も併用します。

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②緊張させている体の使い方に気付く

慢性疲労の患者さんは、ちょっとした動きでも体に力が入りやすかったり、うまく力を抜くのが苦手な方が多いです。

そのため、体を動かす際、どんなふうに力が入っていて、どう気を付ければよいか。

その患者さんがよく行う動作を中心に一緒に考えていきます。

そのほか、その患者さんに合った体操やストレッチの方法をお伝えしていきます。

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③ゆっくりとお話を伺う

慢性疲労の患者さんは、体だけでなく心が疲れていることも多いです。
ゆっくりとお話を伺い寄り添いながら、心の疲れを緩めていきます。

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