手の痛み

手は字を書いたり、箸を使ったり、編み物をしたりと、細かい動作を行う部分です。

手の痛みの原因は、使いすぎ、加齢によるもの、赤ちゃんの抱っこ、心理的ストレスなどがあります。

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治療の進め方

1.病院へ紹介すべきかの判断

まず経緯や経過をお聞きし、状態を観察して、病院に紹介すべきかの判断をします。

以下のような症状がある場合、当院では治療を行わず病院の受診をすすめます。

(例)
 骨折が疑われる
 関節の明らかな変形(リウマチ疑い)
 箸が持てない、ボタンが留められない(脊髄疾患疑い)
 上肢の麻痺(手に力が入らない)
 思い当たる原因もなく安静にしていても痛む

2.治療

手の痛みはPCや携帯を使う時間が長くなってきたことによる、いわゆる腱鞘炎といわれるものが多いです。
また、赤ちゃん抱っこや介護による介助など、手の負担が大きくなった場合も痛みがあります。

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手が痛い場合、腕や肩の緊張が強いことも多いです。

そのため、手だけでなく、首~肩~背中~肩甲骨~上腕~前腕~手を診ていきます。
緊張している筋肉を緩めたり、血流を改善していきます。

また、動かす際に余計な力が入っていること、動かす際の意識の向け方なども一緒に考えていきます。

そのほか、その患者さんに合った体操やストレッチの方法をお伝えしていきます。

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