産経新聞に掲載されていた記事からのご紹介です。
「 「副業」ではない「複業」 」という記事です。(2024/6/17 朝刊)
一般的に、本業があって他に仕事をすることを「副業」と言いますが、近年では複数の仕事を並行して取り組む「複業」という生き方にも注目が集まっている、という内容でした。
「副業」が本業に加えて収入を得る手段、という考え方であるのに対して、「複業」はパラレルキャリアとも言われ、収入を伴わないボランティア活動なども含まれ、自分の知識や経験を武器に自律的にキャリアを形成していく、という考え方もあるそうです。
私は現在、自営業で鍼灸マッサージの仕事をしていますが、自分が誰かのために役に立てることがあれば「複業」もしていきたいと考えています。
例えば、以下のような取り組みを考えていて、すでに実践しているものもあります。
・システムエンジニアだった時の経験を生かしたホームページの修正
・年間100冊以上の本を読んでいることを生かして、本好きな人のためにその人にあった本を選ぶサービス
・同行援護(視覚障がい者ガイドヘルパー)の資格を用いた視覚障がい者のサポート
たんに収入を得ることだけが目的であれば「副業」ですが、楽しみながら誰かの役に立ち自分の成長にも繋げていくのが「複業」なのではないかと考えています。
収入を伴わなくても「複業」として継続的にやっていけたらいいなと思います。
もちろんそれが収入に繋がればなおよいのですが…(笑)