しゃしょくの仕事

先日来院されたご年配の患者さんから聞いた言葉です。

わたしは昔、「しゃしょく」の仕事をしていたのよ。

とおっしゃったので、「社員食堂」で働いていたのですね。

と返したら、

「社員食堂」ではなくて、出版業界の「写植」(写真植字)のことでした。

現代国語例解辞典[第二版]で「写植」を引くと以下の意味でした。

写真植字の略。母型の文字を陰画にした文字盤の文字を、一字ずつ写真に撮る方法により印字し、版下をつくること。

私は「写植」という言葉を知らなかったのですが、昔の活字は写植が主流だったのですね。

ただ、今ではDTPが主流になっており、写植はほとんど使われていないようです。

DTP(Desktop publishing)
日本語で卓上出版を意味し、書籍、新聞などの編集に際して行う割り付けなどの作業をパーソナルコンピュータ上で行い、プリンターで出力を行うこと
※ Wikipediaから引用

一つ勉強になりました。


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
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