方向音痴の夫と計算が苦手な妻

人は誰でも得意なことと苦手なことがあります。

今回は、私たち夫婦の得意、不得意について話したいと思います。

私は道を覚えるのが苦手で方向音痴です。

 

 

初めて行く場所は事前にGoogleマップを確認し、どこで曲がるのか、目印はないかを入念に調べます。

自分で調べて苦労して行った場所に関しては、2回目以降は覚えていることが多いです。(間隔が空くと忘れてしまいますが…)

私は訪問施術の仕事もしているので、道に迷うと大変なのですが、事前にきちんと調べることでなんとか対応できています。

妻は方向感覚が優れていて、初めての場所でもちょっと地図を見るだけでたどり着けます。

初めての場所に出かける際、私が自分で調べずに妻に道案内を任せるケースも多いのですが、その場合は一人でもう一度その場所に行くのは大変です。

 

一方、妻は計算が苦手です。

よく認知症の検査で

「100から7を引いてください。では、さらにその数から7を引いてください」

といった質問があります。

妻は、

「私は計算が苦手だから、この質問に答えられなくても認知症ではないからね」

と話しています。

 

 

二人で食事をしてお会計をする際、夫婦共通の財布から支払いをするのですが、妻にお会計を任せるとどんどん小銭がたまっていきます。

例えば、3610円の支払いをする場合、妻は5000円を出して、1390円のお釣りをもらいます。

このとき、小銭で10円と100円が1枚ずつあれば、5110円を出して1500円のお釣りをもらうことができ、財布が軽くなります。

そのため、一緒にいる時にお会計をするのは私の役目になっています。

 

 

また、スーパーで480円の商品が20%引きになっている場合に、それがいくらなのか計算するのも苦手で私に聞いてきます。
(値引きシールが貼ってある場合、元の値段は書いてあっても、値引き後の値段が書いていないケースが多いです)

私は「480円の1割引きで48円だから2割引きだと96円安くなるから、384円だよ」とわりと簡単に分かります。

今回は、私たち夫婦の得意、不得意の話をしてみました。

妻と私は得意、不得意が異なっていて、お互いに補完し合える関係なのでよかったなぁと思います。

 


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

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